概要
【日時】 2009年8月7日(金)18:00~20:00
【場所】 南御堂研修ホール地下1階 北和室
(地下鉄本町駅13号出口より徒歩1分)
【料金】 3000円(税込み) ※プレセミナー講習・着崩れレスキュー代を含む
【定員】 10名
【ご用意いただくもの】 ゆかた ・ 帯 ・ 腰紐2本 ・ コーリンベルト(腰紐でも可) ・
伊達締め ・ 帯板
(透け対策に、ゆかた用下着またはタンクトップとペチコートがあればお持ちください)
【受講者だけの特典】
◎「まだゆかたを持ってないけど、どんなものを買えばいいのかわからない……」
という方のために、ゆかたの種類やおトクな買い方、ゆかたに似合うヘアスタイル
などについて、プレセミナー講習(無料)を行います。
ゆかたや帯の実物を手にとって学べます。
また、受講者お一人お一人に合わせて、より魅力を引き出すゆかたの選び方や
着こなし方をアドバイスいたします。
◎8月21日(北御堂)・27日(南御堂)に行われる「盆踊り大会」にゆかたを着て
参加すると、着崩れレスキューが待機して、美しいゆかたスタイルをサポートします。
セミナー受講者だけの特典です。(無料)
プレセミナー講習について
【日時】 2009年7月30日(木)18:00~19:00
【場所】 新元社書林(地下鉄本町駅2号出口より徒歩3分)【地図】
【料金】 セミナー受講者の方は無料
【内容】
1.ゆかた・帯の種類
模様・生地について/年齢や個性、TPOに合わせた選び方・着こなし
実物を手にとって学べます。
2.おトクな買い方・選び方
ゆかたを売っているお店のいろいろ/いいものを安く買う裏ワザ
3.ゆかたに似合うヘアスタイル
美人度をアップするヘアスタイルの作り方
※使いたい髪飾りやかんざしなどがあればお持ちください。
4.あなたも「着物美人」
それぞれの個性を活かして、より魅力的に見えるようなゆかたの
選び方や着こなし方をご提案
ゆかたは、もともとは「湯帷子」(ゆかたびら)といい、入浴の際に着たもの。ルーツから考えると基本的には、
「ちょっとそこまで」的なカジュアルウェアです。
木綿のゆかた、素足に下駄というスタイルは、洋服で言えばTシャツにサンダルといった感じ。
気軽に、自由に楽しみましょう。
現在ではゆかたで外出する機会も多くなってきたようですが、光の加減で透けることがありますので注意しましょう。
最近では、ゆかた用下着というものも見かけるようになりました。
お持ちでない方は、中に薄い色のタンクトップやペチコートなどを着るとよいでしょう。
ゆかたの種類
基本的には木綿の単衣(ひとえ=裏地がないもの)。
中には絹を使ったものもありますし、最近では化繊のものも出てきました。
木綿のゆかたは生地の種類によって違いがあり、安価なものから高級なものまでいろいろです。
また、白っぽいものは夜目に映えるので夜用、色の濃いものは透けにくいので昼用と分けたりもします。
最近は色柄が豊富なので、自分の気に入ったものを選べばよいでしょう。
買うときには生地を触ってみて、透けすぎないかを確認してください。
ゆかたの選び方
本来は反物で買い、自分のサイズに合わせてオーダーメイドしますが、お仕立てには2週間~1か月近くかかりますし、お値段も1万円以上かかります。
今すぐ着たい初心者には、既製品が便利。
ゆかたは着付けでウェストの調整ができるので、身長に合わせてサイズを選ぶとよいでしょう。
色柄は好きなものを選んでかまいませんが、たたんだものを見ているときと、着てみたときとでは印象が違います。
ゆかたは、首から足首までつながったワンピース。
できれば試着して、全身の雰囲気を鏡で見るのがベストです。
あまり地味なものを選ぶと老けて見えやすいので、「実年齢マイナス10歳」のつもりで選ぶと、洋服の時とは違った自分を発見できますよ。
ゆかたの買い方
スーパーや量販店で安価なセットを売っていますし、ブランドものを狙うならデパートで。
ネット通販でも安く買えますが、触って確かめることができないので十分注意して選びましょう。
おすすめは船場の問屋街。
ゆかたは950円~、帯は230円からとお値段いろいろ。
ただし、営業時間は平日は5時まで、日曜休業のお店が多いのでご注意ください。
帯について
きものの帯には、丸帯・袋帯・なごや帯・半幅帯などいろいろな種類があり、それぞれ格が違います。
ゆかたに使うのは、もっともライトな半幅帯で、幅約16cm、長さ約350cm。
ゆかたの帯の種類
絹の博多織がもっともよく使われますが、最近は非常に種類が増えてきています。
従来の帯よりやや柔らかいもの、ふわふわのものなどさまざま。
柔らかい方が体は楽ですが、ポリエステルの帯にはほどけやすいものもあるので注意しましょう。
気になる方は、帯を持って来ていただければ、個別に対策をお教えします。
ゆかたの帯の選び方
ゆかたの色柄に合うものを選びましょう。
ゆかたの地色の反対色を選ぶ・柄のポイントとなっている色に合わせる、などの方法があります。
ゆかたと同じような色を選ぶと、のっぺりした印象になってしまいがちです。
帯は着こなしのポイントカラーとして使って、きりりと見せたいですね。
手軽に楽しみたいなら作り帯(結び目が最初からできあがっているもの)もありますが、
かさばって収納が不便ですし、味わいがなく応用がきかないという難点があります。
ふわふわした兵児帯(へこおび)は子どもっぽいので、大人の女性には不向き。
高級感のある本格的な絞りで大人の女性用のものも開発されていますが、相当に高価です。
ゆかたの帯の買い方
ゆかたとセットになっているものを買えば、コーディネートに悩まなくてすみます。
単品で買うときは、お店の人に予算とイメージ(華やかにしたい・大人っぽくしたいなど)を伝え、ゆかたを見せてアドバイスしてもらいましょう。
ネット通販でさまざまなセットが売られているので、コーディネートの参考にするとよいかもしれません。