2021年11月~2022年10月の活動を振り返っていきます。2021年度は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、会の活動が制限されていましたが、2022年から徐々に活動を再開していきました。ですので2022年の活動が中心となります。予めご了承ください。
鉄道専門の情報サイト「鉄道プラスワン」の設立に際し、当会が執筆活動に参加することになりました。最初は執筆する会員が決まっていたのですが、段々書かなくなってきて気がつけば当サイトは閉鎖してしまいました(´;ω;`)/
6月26日、当会では新入生3名(当時)を新たに加えて新歓ハイクを行いました。今年度の新歓ハイクでは、日光/鬼怒川方面を訪れました。
会員たちは浅草/北千住から東武特急「スペーシア」に乗車。途中の下今市で降車し、「SL大樹」の牽引機C11形蒸気機関車の転車台による方向転換作業を撮影しました。その後会員ごとに別行動をとり、一部の会員は下今市から日光線に入り「東武日光」で降車し、世界遺産の「日光東照宮」やその隣にある「二荒山神社」を訪問しました。
他の会員は先ほどの「SL大樹」に乗車。途中の東武ワールドスクウェアで下車する会員もいれば、終点の鬼怒川温泉で下車して温泉宿で1泊する会員もいました。また鬼怒川温泉から会津鉄道線に乗り入れて男鹿高原や会津高原尾瀬口へ向かう会員もいました。
下今市の側線に停泊中の「SL/DL大樹」用14系客車。
下今市転車台で方向転換作業を行うC11形蒸気機関車。
当会では「学祖祭ツアー」というイベントが毎年6~7月の間に行われ、主に様々な鉄道を展示している博物館を訪れます。今年度の学祖祭ツアーは7月30日に行われ、「青梅鉄道公園」を訪れました。
2021年、当会は1971年の創立から50年の節目を迎えました。そこで当会では8月25日、52年目を迎えた2022年に遅ればせながら「創立50周年」を記念して「東洋大学鉄道研究会創立50周年記念号・臨時急行白山」をえちごトキめき鉄道455・413系を使用して運行しました。
今回の貸切運行には当会OBの方々や他大学の鉄道研究会の皆様も乗車され、久しぶりの対面活動が実現しました。車内ではえちごトキめき鉄道のグッズ販売に加え、車内放送体験や途中駅での撮影会などを実施しました。
夏合宿は毎年9月上旬~中旬ごろの間に実施しております。
「北海道→四国→九州」の順に巡るので、大学時代にほぼ「日本一周」を完遂できます!!
今回の夏合宿は9月8日~10日に行われ、行先は順番から「九州」に決定。会員たちは1泊目に武雄、2泊目に別府にそれぞれ宿泊しました。1日目・武雄へ向かう途中、23日の開業を控えた「西九州新幹線」の長崎駅で885系「特急かもめ」を撮影。もう二度と見られない光景に涙ぐむ会員も。そして少し手前の肥前山口(現:江北)では「ひぜんやまぐち」の駅標を撮影。駅名が変わって、やってくる列車や駅舎全体の様相が変化しても、その駅の歴史は確実に未来へと受け継がれているのだと実感しました。さらに長崎市で「大浦天主堂」や「グラバー邸」、「レンガ造りのアーチ橋」を観光し、長崎の魅力を堪能しました。
2日目・別府では、言わずと知れた「地獄温泉巡り」を実施。温泉から立ちのぼる湯気が、市全体を暖かく包み込んでいるかのように感じました。
※新型コロナウイルス感染拡大防止に留意し、通常の合宿とは異なる個泊形式で実施しました。
10月29日~30日の2日間にわたり「白山祭」が3年ぶりに対面で開催され、当会も出展いたしました。
今年は「鉄道開業150周年」「東京駅」をテーマに、敷設した鉄道模型レイアウトには国鉄時代に活躍していた数々の名列車たちや、首都圏を中心に活躍する通勤型/近郊型/特急型電車たちが軽やかに駆け抜けました。装飾は、東京駅から一本で行くことのできる列車の路線図を色紙で制作。その他「鉄道クイズ」や「写真コンテスト」も実施し、大盛況となりました。