ST＠が体験会で使っているおもちゃは、アメリカのEnabling Devices という会社から直輸入したものや、市販のおもちゃを改造したものなどです。
Enabling Devicesは、障害のある子が扱いやすいおもちゃを販売しています。
おもちゃは、貸し出しもしています。以下は、貸し出しおもちゃの紹介資料です。参考にご検討ください。
資料の下に、貸し出しルールの詳細を紹介してあります。
連絡先はこちら st.at.kidsfesta@gmail.com
facebookやってます
YouTubeチャンネル ST with Toys では、スイッチの作り方などご覧いただけます。少しですけどね。
貸し出しおもちゃの資料HP用20241027.pdf貸し出しは、①障害の重い子どもの遊びの拡大、②おもちゃやスイッチなどの情報提供を目的に行なっています。多様なおもちゃやスイッチを実際に使って試して、子どもたちの好みの傾向を探ったり、購入するときの参考になればと思います。
●施設を対象とした貸し出しとさせていただいています。個人の方には対応しておりません。
●期間は、３ヶ月を目安にしています。
●往復の送料をご用意ください。
補足：体験会で、お子さんが気持ちを向けたおもちゃを、保護者の方が借りたい、購入したいとおっしゃることがあります。その場合は、同じような要素を持つ、身近にあるものをひとまずご紹介します。展示してあるおもちゃはどれも、一つ一つ高価です。今日は楽しめたけれど、明日は違うかもしれません。飽きることもありです。なので、手に入りは吸い物で、気に入った要素を探っていただければというところです。
それから、おもちゃだけあれば良いというわけではありません。手足や身体の不自由な子どもは、遊ぶための準備もとても大切です。姿勢を整え、感覚刺激を受け止める準備を整えることで、子どもたちは刺激を受容しやすくなり、表現を引き出しやすくなり、より良い体験につながります。そのため、セラピストさんのいる施設を対象としています。
スイッチは、使ってみて可能性を感じられたものは購入したり、業者の有償のレンタルなどを利用するなどして、継続的な使用につなげていただければと思います。ちなみに、貸し出しするスイッチの中には、国分寺おもちゃ病院が作成しているオリジナルのスイッチなどもあります。これらには比較的安価で使いやすいものが含まれています。
なお、
●壊れたときも弁償など求めておりません。詳しくは、ご連絡いただいた際にお伝えします。
●発送する際は、電池を入れてありません。電池を入れて使用してください。
返却時は電池を抜いて送ってください。
保管期間中に、電池の劣化で液漏れなどが起こり、故障の原因になります。
ドライバーを使って、電池ボックスを開けるタイプが多数あります。ドライバーは、サイズの合ったものをご使用ください。
ねじ山が崩れてしまう場合があります。
お問い合わせはメールでどうぞ。st.at.kidsfesta@gmail.com
2024年8月24日 ST@臨時おもちゃ病院 in うめとぴあ イベントは終了しました。
日本おもちゃ病院協会が、今年度から障害のある子どもの遊びの支援を開始します。手始めに、８月24日のST@のイベントで、臨時おもちゃ病院を開き、市販のおもちゃに、スイッチ端子を取り付ける改造を請け負ってくださいます。
スイッチ用の端子をつけられるのは、押したり、スライドさせたりして、ON/OFFできるものです。下の写真を参考にしてください。
日本おもちゃ病院協会にも、関連の情報がアップされました。障がい児の遊び支援 というタブをご覧ください。
それから、今回参加していただく、狛江おもちゃ病院では、これを手始めとして、今後もこのような支援を続けていくとのことです。連絡は、狛江おもちゃ病院ホームページからどうぞ。
もちろん、私たちST@がいつもお世話になっている国分寺おもちゃ病院も、スイッチの制作などいろいろな相談を受け付けていますよ。実際の改造の仕方などの資料も紹介されています。部品の購入先なども。ぜひ、ご覧ください。
下の図は、改造の簡単な説明です。
ST@のYouTubeチャンネルST with Toys で公開している動画では、国分寺おもちゃ病院院長が、スイッチの取り付け方を紹介してくださっています。以下、前半は必要な道具の紹介、後半７分くらいから、実際の取り付け場面になっています。
関心のある方はぜひ、ご覧ください。
ST@ YouTubeチャンネル ST with Toys の動画へ 国分寺おもちゃ病院より スイッチの取り付け方
平成２８年度 愛恵福祉支援財団からおもちゃの購入費を助成していただきました。下の写真をご覧ください。
たくさんのおもちゃを購入することができました。さまざまなイベントで活躍しています。
平成２９年度 草の根基金ぐらんからの助成金でも買い足しました。
そして、令和５年 NPO法人りえぞんから、さらにたくさんおもちゃの購入を助けていただきました。
★おもちゃの入手方法や購入方法
資金は、各種団体の助成金に応募して得ています。その資金を使って、Enabling Device というアメリカの会社から直輸入しています。直輸入の方が安いし、選択肢がたくさんあるからです。どういうおもちゃかは動画で紹介されています。
以前はクレジットカードが使えましたが、郵便局や銀行などから先に振り込みをすることが必要になりました。コロナ禍、カード詐欺が増えたのだそうです。国際的な振り込みなので、この手続きがまた、なかなか面倒です。詳細はまた後日、私たち自身の経験を整理してお伝えできればと考えています。