研究フィールドの拡げ方・つなげ方
~キャリアに応じた研究の拡げ方と学際的研究の進め方~
2024年度の企画に、多くの方々にご参加いただきました。
ご協力、ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。
当日の開催の様子等を掲載いたします。今後もECR活動へのご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
趣旨:
昨年度は、「老年社会科学における実装研究のポイント・コツ」というタイトルでECR企画を開催しました。企画では、エビデンスを現場に還元し、社会実装していくためには、臨床・実践現場の文脈を考慮しながら、現場と信頼関係を築くマネジメントが必要であることを確認しました。
今年度は昨年度のECR企画を発展させて、自身の研究フィールドをさらに拡げる方法、そして複数の学問を連携・融合させていく方法について考えます。
研究を進めていく上では、自身の研究フィールドだけでは解決できない困難にぶつかることがあります。その困難を乗り越えるためには、自身の研究フィールドをさらに拡げることが求められます。また、単独の学問だけでは解決が難しい課題に対しては、複数の学問を連携・融合させる学際的な研究が求められます。
本企画では、異なるキャリアステージの研究者の方に、自身の研究フィールドを拡げていくプロセス、さらには複数の学問を連携・融合させる学際的研究を進めていくプロセスについて共有していただきます。研究を始めたばかりの方から、今後の研究の方向性を模索している方まで、幅広い皆様のご参加をお待ちしています。参加者全員で実践可能なアイデアやヒントを見つけ、次のステップにつなげる場にしていきたいと思います。
1) 日時:2025年6月28日(土)15:40~17:10
2) 会場:幕張メッセ(会議場:304)
3) 登壇者:松本 望 先生(日本女子大学)、加藤 裕子 先生(早稲田大学)
4) 備考:この企画は日本老年学会総会期間中に実施されます。大会参加費を支払った方はご参加いただけます。