Post date: 17-Jun-2015 07:37:05
お子さまの向きグセについて良くご相談を受けます。
アタマのカタチや、カラダの使い方のクセ、姿勢など、
お子さまの将来に渡る問題の出発点なので、気になさるのも
当然ですよね。
でも、どうしていいものか?とお悩みのママさんがとても多いと
日々感じています。そんなママたちのお悩み解決のために
向き癖の原因や対処法について、妊娠期から順を追って
お伝えしていきますね。
まず、今日は最初の妊娠期について。
お母さんのお腹の中で、胎児は羊水に包まれて、子宮壁から適度な
抵抗を受けながら、いろいろな運動をしています。
特に妊娠28週ころから胎児はまん丸い姿勢(屈曲姿勢)を
強化し、手足をカラダの真ん中(正中位)に集めて、手足運動を
始める準備をするそうです。
この時期に子宮内環境が歪んだままだと、
当然、胎児の運動もその環境に合わせて歪めざるを得ませんよね。
まずは、お母さんが妊娠期からご自身のカラダを丁寧に使い、歪ませずにいること
(足を組んで、背中まるめて、スマホいじらない!!(笑)
とか、片足重心にしない、股関節を柔らかくetc...)が、
お子さまのまっすぐでしなやかな成長の第1歩と考えて、
妊娠期からお母さん自身がクセを作らないように意識していきましょうね。
では、次回は生まれた後の対処についてお伝えいたします。