以下の課題を実施して、略式レポート(表紙ページは不要)にまとめて提出するか、口頭試問による実演をおこなえ。
レポートの場合はプログラムリストとその説明(コメントでもよい)を必ず掲載すること。
なお、利用するプログラミング言語は問わないが、標準以外のモジュールを使ってはいけない(例:ググって見つけたモジュールをコピペして使う、など)。
BX-2. フレーム分析およびフレームパワーの算出
(a) 音声のフレームパワー(パワー=振幅の2乗)を計算し、dB単位の値をテキスト形式として出力するプログラムを作成せよ。
入力音声はRawファイル(.le)でよい。
なお、横軸は時間(単位はsecまたはmsec)とし、縦軸は16bit量子化における最大振幅の絶対値(32768)を 1.0に正規化した振幅値を使って[dB]として計算せよ。(1.0以下の振幅値に制限されるため、[dB]としてはマイナスの値になる。)
分析条件は以下の通りとする。
(b) aを利用して、少なくとも一つの音声データファイルのフレームパワーを時間信号波形として作成せよ。
(c) 確認のためにSPTKで出力される値と自作プログラムの値を比較し、正しいプログラムが作成できていることを示せ。
※ このLaboの中で、wav -> rawにはsoxなどを用いても良い。