TV台製作

概要仕様: TVが32Vである事からバランスを考え、70-75cm幅、奥行き40cm、高さ40cm程度。 扉付きで棚を一段設け、録画装置その他収納するものとする。 叉ローラー付で移動可能とする。

材料

1.天板 1x6SPF材(140mm幅、19mm厚)1820長一枚半

2.30mmx40mm 角材 1820mm長 3本(枠骨組み)

3.1x4 SPF材(89mm幅、19mm厚) 90cm長 底部基盤

3.12mm厚、180mm巾 杉板材 底板及び棚板

4.4mm厚ラワン合板 半枚 (側板及び裏板用)

5.300x300mm 12mm厚化粧版 2枚

6.蝶番27mmx4、マグネット2、25mmローラー4、ツマミ2

骨組み材料を切り出す

1. 正面及び側面に組手の木口が見えないようにするために

凸部は15mm巾で12.5mm髙、凹部は15mm幅13mm深

とし、いずれも30mmの縦長

2.側板を挿入する為の溝(6mm幅、5mm深)を底部基盤も含めトリマー処理する。 30mm幅角材の中点より外側に6mmの溝をつける

3.裏板取付は後枠の内縁10mm幅で5mm深トリマー処理し、板を埋め込むようにする。

4.底部基盤の切り込みは凸部20mm髙、45mm巾で、更に

5mm深く切り込む。 前枠底部の凹部は20mm長、45mm巾、14mm深切り込む。 前枠に木口やネジが出ず、且強度も維持して前枠と後枠を結合するために最も工夫した所。


組立1

1.骨格を組みたてる。 コースレッドと木工ボンド使用

2.板材を切り出す

・側板 4mm厚合板を297mm巾、350mm長を左右2枚分切り出し、側板用溝に上から挿入する。 固定材は不要

・裏板625mmx325mmを4mm厚合板から切り出す。

尚左下に40mmx30mmの切込を入れ、録画装置用の電源や信号ケーブルを通す様にする。 裏板は後枠の内縁に10mm幅5mm深のトリマー処理した部分に埋め込みコースレッドで固定する

3.底板及び棚板の取り付け

11-12mm厚の板材で630mm長、で285mm巾になる様に用意し底部基盤及び、棚板受けにコースレッドで取り付ける


完成

1.左右扉上の枠下にマグネット、扉側に鉄片を付ける。

2水性ニス(チーク)で薄く塗装