小林高校三六年卒古希同窓会
小林高校三六年卒古希同窓会
於東京市ヶ谷アルカディア
二年前福岡で三六会の同窓会が行われ四十余名が参加した。 その時次は東京で古希の同窓会をやろう、それまで健康を維持し年金を貯めて元気で参加しようと皆で気勢を挙げたが、世話役の常森君や瀬戸口君達の骨折りで此度みごとに実現した。
11月2日に故郷の宮崎県始め九州各地、関西からも多数上京し75名の参加となった。 初日2日午後は同窓会、翌3日はバスで一日都内観光を行ったが、こちらにも50余名が参加して卒業以来最盛会の同窓会となった。
全国から馳せ参じ続々と会場に入る三六会メンバー
関東三六会幹事の瀬戸口君司会で開会
三六会を結成、永年幹事をつとめる常森君に感謝状
宴たけなわ、宝くじ一千万円争奪じゃんけん大会
翌朝九時バスで市ヶ谷出発、都内観光へ
東京タワー大展望台(地上120m)にて
東京湾ゲートブリッジ歩道にて東京を海から眺める
浅草三定にて昼食、天ぷら定食50人分が瞬時配膳
昼食後スカイツリーへ行く途中大江戸祭りに遭遇、幸運
*以上写真は当日のカメラ担当の奥君提供による
新装の東京駅で名残惜しく解散、遠路おつかれさま、
思い出のアルバム
今回同窓会のアトラクションの一つとして、卒業アルバムとその後の何回かの同窓会の写真をデジタル化、10分強のムービーに編集したものをプロジェクターとパソコンを使いBGMを添えて会場で流した。 半世紀以上前の高校生時代を語り、又古希を迎えず逝った友人達を偲びながら会の雰囲気を盛り上げるのに一役かった。
左の動画がその内容。
1)画像センター矢印クリックでムービー開始
2)画像右下隅の枠クリックで全画面表示となりキーボード左上隅のESCキーで元に戻る
*BGMは「アランフェス協奏曲」、ブラームスの「弦楽六重奏一番第二楽章」、フォーレの「夢の後に」 より
あとがき
古希(古稀とも書く)とは8世紀の唐の詩人、杜甫が曲江という詩の中で詠んだ「人生七十古来稀なり」が語原といわれる。 それから1300年経た現代では栄養と医療の所為かもはや70歳は稀ではなくなった。 そうはいっても世間一般ではやはり老人の仲間入りを感じさせる年ごろである。 しかし今回同窓会に参加してまず感動した事はみな仲間はこんなに元気だったか、と思ったのは私だけてはないだろう。 心身共に健康な人が参加したからだ、といえばそれまでだが参加率がすごい。 特に際立ったのは普通科女子で、25人参加しているので卒業生の約50%となり、且地元九州から大挙上京している。 女性の平均寿命が高いのも当然か。 願わくば気持ちだけでも何時までも青春を謳歌したいものである。
(大船庵記)