K2

中国とパキスタンの国境にある標高8611mの山(K2)を舞台にした登山ゲームです。

盤面が表裏で二種類あります。夏の簡単盤と冬の難しい盤です。

全18日で山を登って得点を稼ぐゲームです。

とりあえず山頂まで登ればいいや~と思って登っていると、気付いたら死んでます()

[大まかなターンの流れ]

・手札が6枚になるようにドロー

・手札の3枚を伏せ、一斉に公開。合計移動値が最も高い人はリスクトークンを受け取る(最大値の人が複数いる場合は誰も取りません)

・スタートプレイヤーから順に、公開したカードを使ってコマの移動と順応値の回復をさせます。移動値を使ってテントを立てることも出来ます。この時、リスクトークンを受け取ったプレイヤーはそれを処理します。

・全員が移動し終わったら、テントによる順応値の回復や各マスによる順応値の増減、天候による順応値の減少をします。

・順応値が0のコマは死亡、7以上のコマは6に強制的に戻されます。

・天気が移動して次の日になります。最終日の場合はそこでゲーム終了です。

麓の方のマスでは順応値は回復していくのですが、山頂付近のマスではたいてい減ります。天候によるダメージにも気をつけましょう。

順応値が0になると、そのコマは死んでゲームから取り除かれます。今まで上げてきた得点も1点に戻ってしまいます。

つまり、このゲームは生存を第一に考えつつ、なるべく高いところに登って行くのが基本的な戦略になります。

ちなみに、各マスに定員が存在します。山頂付近は1つのコマしかストップ出来なかったりします。上に登ったはいいものの、下に他のコマがいて降りられない!という状態がゲーム中で必ず発生します。せっかく山頂に登って10点を獲得しても、死んだら1点です。自分のコマの順応値と相談して、早めに下山しましょう。

箱はこんな絵柄になっています。

(2011/10/26)