クク

(写真は少々お待ちください)

プレイ人数:2人~

プレイ時間:30分

【ゲームの概要】

ククと言っても、ルールがいろいろあるのですが、SLGではカンピオで遊んでいます。

今回はSLG式クク(カンピオ)を紹介します。

クク(カンピオ)は、自分の持っているカードの数字が他のプレイヤーと比べて、1番小さいと負けです。つまり、1番小さくなければ勝ち残ります。

【ゲームの流れ】

**ゲームの準備**

以下の2点を用意します

    • ククのカード

    • チップ

チップは点数を数えるために用います。

なので、トランプをチップ代わりにしてもokです。

各プレイヤーに同点数分のチップを配ります。

人数によりけりですが、初期点数は10点くらいが良いと思います。

また、ゲームを時計回りに進めるので、席を移動しておきます。

**ゲームの開始**

まず、ゲームに参加するプレイヤーは、参加するためにチップを1点分払います。

親のプレイヤーは各プレイヤーにカードを1枚ずつ配ります。

配られたカードは、他のプレイヤーに見られないようにします。

カードを配り、親の「どうぞ」の合図でゲームがスタートします。

**各プレイヤーの宣言**

親の左隣のプレイヤーから宣言を開始します。

宣言には、以下の二種類のうち一つを選びます。

    • 左隣のプレイヤーとカードを交換する「チェンジ」

    • カードを交換しない「ノーチェンジ」

「チェンジ」を宣言した場合は、左隣のプレイヤーはそれに応じなければなりません。

ただし、「チェンジ」を拒否できるカードを持っていた場合は、カードの効果を使って拒否できます。

また、交換したカードが、交換後に効果を発揮するカードだった場合は、それを解決します。

親プレイヤーが「チェンジ」を宣言した場合は、山札の1番上のカードと交換します。

時計回りに各プレイヤーは「チェンジ」「ノーチェンジ」を宣言していき、最後の親プレイヤーの宣言終了後、生き残っているプレイヤーだけでカードを公開します。(カード交換時にカード効果で負けてしまったプレイヤーがいる場合があります。その場合、その人達は除かれます)

公開したカードの中で、最も小さい数字のカードを持っているプレイヤーが負けになります。

**各セットの終了**

これで1セット目が終了です。

負けたプレイヤー(交換時に負け+公開時に負け)は次のセットに参加するために、チップを払います。他のプレイヤーは払いません。

**ゲームに参加するためのチップ**

ゲーム、各セットに参加するために、各プレイヤーは配られたチップを払います。

支払うチップの点数は以下のようになります。

    • 各ゲームの開始時(1セット目の参加費):1点(全員)

    • 2セット目の参加費:1点(1セット目で負けたプレイヤーのみ)

    • 3セット目の参加費:2点(2セット目で負けたプレイヤーのみ)

    • 4セット目の参加費:3点(3セット目で負けたプレイヤーのみ)

また、4セット目からは、負け抜けになります。

4セット目以降で負けてしまったプレイヤーは次のゲームまで参加できません。

そして、最後に生き残ったプレイヤーがこのゲームの勝者となり、チップを総取りします。

**ゲームの終了条件**

何回かゲームを繰り返していき、チップが払えなくなったプレイヤーが出た場合は、そのゲームが最終ゲームとなります。

なお、残りのセットは続行します。チップを払えないプレイヤーは指をくわえて見ているだけですが...

そのゲームが終了した時点で、最もチップの点数が多いプレイヤーが勝者です。