7WONDERS(世界の七不思議)

(写真はもう少しお待ちください)

プレイ人数:2-7人

プレイ時間:30-40分

【ゲームの概要】

「世界の七不思議」を舞台に、各プレイヤーは自身の文明を発展させていきます。

ちなみに「世界の七不思議」というのは、下の7つの建造物のことです。

    • ギザの大ピラミッド

    • バビロンの空中庭園

    • エフェソスのアルテミス神殿

    • オリンピアのゼウス像

    • ハリカルナッソスのマウソロス霊廟

    • ロードス島の巨像

    • アレクサンドリアの大灯台

各プレイヤーは七不思議のうち、ランダムで一つを受け取ります。各プレイヤーはそれを発展させていきます。

ちなみに、七不思議にはA面とB面の二種類があります。SLGではA面とB面を決める際もランダムで決めています。

このゲーム、A面とB面がプレイヤーごとに異なっていても、それだけではゲームに差が生じないという点が◯。七不思議のA面とB面なので、全部で14種類の文明でゲームを楽しむことができます。

【ゲームのおおまかな流れ】

ドラフト形式でゲームが進行します。

ゲームはおおまかに

    • カードのピック

    • カードのプレイ

を繰り返します。

ちなみに、これはプレイヤー全員が同時に行います。これのお陰で、ゲームの流れが早いです。

また、ゲームは第1世代、第2世代、第3世代の3世代で区切られています。

同様に、ドラフトに使われるカードも、3つの世代で異なっています。

**カードのピック**

各プレイヤーにカードの束が割り当てられ、束の中から1枚をピックし、残りを隣のプレイヤーに渡します。

**カードのプレイ**

ピックしたカードをプレイします。以下の3つのうち、どれか一つができます。

  • カードの建設コストを支払い、建設する

  • カードを捨て、3コイン獲得する

  • 遺産の建設コストを支払い、建設する

遺産とは、ゲームの最初に配られる七不思議のボードの下のピラミッド型アイコンのことです。

**各世代の終了条件**

ピックとプレイを繰り返し、隣から渡されるカードが2枚だけになったら、最後のピック・プレイです。

つまり、最後は2枚のうち1枚をピック・プレイし、残りの1枚は使いません。

これで、世代1つ分が終了です。

**紛争解決**

各世代の終了時には、紛争解決の判定をします。

隣のプレイヤーとの軍事力の優劣によって、各プレイヤーに得点が配られます。

軍事力アイコンの付いたカードを建築していれば、アイコンの数だけ軍事力が増えます。

軍事力の多いプレイヤーにはプラス点。軍事力の少ないプレイヤーにはマイナス点が配られます。

これを、右隣、左隣両方とやります。

紛争解決の終了後、次の世代へと移ります。

次の世代も、同様にカードのピック・プレイを進めていきます。

**ゲームの終了**

第3世代後の紛争解決が終了したら、ゲーム終了です。

プレイヤーの得点は自身の建築物から、得点を計算します。さらに、紛争解決によって得た得点を加算します。

合計得点が一番多いプレイヤーの勝ちです。