ツクヨミのこれから

2019年度に無事三重県に返却されたツクヨミはもともとの保管場所である三重水産高校に現在も保管されています。

今後は同校の教材およびパラオ共和国との友好の証として、海に浮かべることができる状態で整備維持し、学習に活用していく予定です。

また、志摩市での開催が予定されている第9回太平洋・島サミットの地元プログラムでの展示も予定されているとのことです。

日本航海協会では、ツクヨミの修繕および航海で得た知見をもとに、今後、修繕や操船の技法の伝達を行っていきます。

まずその第一回目として2020年12月4日~5日に当協会のメンバー4名が三重水産高校に出向きカヌーの修繕および操船指導を実施しました。

詳しくは以下のサイトにまとめられています。

三重県ホームページ

志摩市ホームページ

取材を受け、以下の新聞にも取りあげられています。

伊勢新聞(12/6) Yahoo!News

読売新聞(12/6) 読売新聞オンライン

今後も、引き続き三重水産高校に出向いて協力しながらツクヨミのメンテナンスを行い、技術を伝えていきます。