台風が去った後の海岸に大きな流木が流れ着きました。
航海カヌーツクヨミを三重県にお返しした後に流れてきたこの木。
次なるカヌーを作る物語の始まりです。
多くの人の助けを借りてカヌーを引き揚げました。
木には魂が宿るといいます。
カヌーを作れるような木は地球上を探しても多くは残っておらず、軽々しく切ることも許されません。
そんな木が私たちが大事にする日向に流れ着いたことに感謝し、次なる世代と共に航海できるようなカヌーの建造を始めていきます。