太陽が一番高くまで昇るこの日に、気持ちのいい日差しが降り注ぐ日向で6回目の海渡塾が行われました。
初参加の方も含め約20名が集まりました!
午前中の総会ののちにまずは3月にハワイの航海カヌー建造やクルートレーニングの模様を視察に行っていたメンバーからの報告会が行われました。
メンバーの皆さんが訪れたのは、ハワイの中でも最北端に位置し、壮大な自然と多様な生態系が根付くカウアイ島です。
上の写真はこの島で作られている航海カヌー"ナマホエ"(ハワイ語で双子という意味です)
このカヌーは建造が始まって10年かけてここまで出来上がってきました。
航海するためにはしっかりとした準備が大切であることを教えてくれます。
ハワイ大学のカウアイコミュニティカレッジでは、航海術などを教えるクルートレーニングも行われています。
そこでは、大きなスターコンパスを使った授業や
意外なところではタロイモを育てるようなことも行われていました。
航海術を誇りを持って学ぶ人々と、そこで作られるカヌー
それを生で見てきたメンバーの話であっという間に午前の時間は過ぎ去ってしまいました!
午後は、私たちが来年から航海をする予定の"TSUKUYOMI"を皆で囲みました。
組み上がった月読はまだ整備が必要ではありますが、海に浮かぶ日が近いことを感じさせてくれます。
この後に実際に船が海に浮かんだ想定で帆の動かし方も行い、とてもイメージがはっきりとしてきました。
↑これが、今回のイベントの概要です。
次回の海渡塾では月読は細島商業港でお披露目される予定です。
いよいよ航海が近づいてきました。
ともに航海に向けて準備を行い海を渡る仲間も募集しています!!