投稿日: 2010/07/14 6:54:29
本日は、藤原暹先生の一周忌のご命日です。
奥様より先ほどお墓参りを済まされたとのお電話を頂戴しました。
つつしんでご霊前を遥拝いたします。
「日本学の集い」開催後、事務局宛に数々の御手紙やメールを頂戴しました。
明日は藤原先生を記念する日本学の集いですね。きっと和やかに趣き深い会が開催されることでしょう。先生のあの笑い声といたずらっぽい眼差しの笑顔を思い出しています。ノートルダム清心女子大学で教えを受けたこと、文学の旅と称して木曽路や奈良の大和路を散策したこと――。とても意義深い旅でした。三十人近い学生と小山登久先生とご一緒の笑いの絶えない時間でした。体育大会で着付競争に参加され、汗だくで走られていたことなど、懐かしく思い出します。数年前、岡山でお会いした時もその時のまんま。同期の友人達と楽しい時をすごさせていただきました。(7/2、伊丹三保子様)
岩手大学ははじめてでしたが、かつてここでお勤めになった藤原暹様の当時を偲び感深いものがありました。ご縁の方のお話をお聞きしながら、立派な研究者であり、お人柄の好ましい方でいらしたこと改めてご急逝が惜しまれました。(7/5、原田夏子先生)
それにつけても……多くの学弟を育てられた藤原先生は学者、教育者の鑑と申すべきでしょう。(7/5、目黒士門先生)
『日本学研究』第6号はどうされるのでしょうか?みなさんやわたしどもの「志」で続くと思うのですが如何でしょうか。「志の共同体」とは素晴らしい「思想」でHPを毎日開いて思いを新たにしています。(7/6、本田敏雄先生)
分野は違いますが、藤原先生からは沢山の思い出をいただきました。軽自動車で食事をしたり、人社ができたころの学生さんとの交流など、思い出話は尽きません。(7/9、平秀晴先生)
私事ですが実は7月3日は私の誕生日でして、その日に藤原先生と御縁のあった方々とお会いできたことは大変感慨深く、先生に最後の誕生日プレゼントを頂いたような勝手ながらそんな気でおります。日付の入った写真も大変ありがたく、感謝致します。(7/9 塚本寿美子様)
藤原先生のお別れ会に出席したく都合を試みましたが、中総体県大遠征が重なり、どうすることもできませんでした。残念でなりません。同級生に話をすると、皆信じられないの言葉で後が続きません。日を改めて、何らかの形を…と考えています。(7/12、髙村美香子様)
去る七月十日田無町の総持寺にて藤原の一周忌の法要を営んでいただきました。これで私共の心の区切りが一つ越えられたように思います。(7/12、藤原サツキ様)
藤原先生の「志」を受け継ぎ『日本学研究』第6号をとのご提言を頂戴しましたが、その機運が高まり活動を継続することになりました際には、皆さまには宜しくご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。