投稿日: 2010/07/08 1:19:19
藤原暹記念「日本学の集い」(岩手大学人文社会科学部日本思想史研究室、日本学研究会の共催)の実施に向けて、平成22年春より人文社会科学部の川本榮三郎先生・中村安宏先生、教え子の佐藤一伯・塚本寿美子(旧姓三浦)の世話人により準備をすすめ、7月3日(土)午前11時より、岩手大学生協中央食堂2階インシーズンにて開催致しました。当日は藤原サツキ様、長男の努様をはじめ、知人の先生方・教え子など、合計30名のご出席をいただき、第1部で中村先生が「藤原暹先生の研究業績」、本田敏雄先生(八戸高専名誉教授)が「盛岡時代の藤原暹先生」と題して講演、第2部の懇談会は黙祷、川本先生の主催者挨拶、深澤秀男先生の発声により献杯、懇談(参会者スピーチ)、ご遺族挨拶の次第にて、佐藤・塚本の司会進行により執り行いました。参加者には『日本学研究』第5号(藤原暹先生追悼特集号)を進呈致しました。当日ご参加を戴きました皆さまは下記の通りです(50音順、敬称略)。誠に有り難うございました。
秋田淳子、石川明彦、大志田穣、岡崎正道、小山直樹、金曽彩子、川本榮三郎、佐藤一伯、佐藤二郎、島貫美紀、城澤雅哉、砂山克彦、平秀晴、髙塚龍之、玉懸博之、塚本寿美子、長沼友兄、中村一基、中村安宏、原田夏子、深澤秀男、藤原サツキ、藤原努、細江達郎、本田敏雄、宮本裕、目黒士門、八重樫倫子、山田義高、米沢佳子、若林直樹
日本学研究会は、藤原暹ゼミ(日本学)藤之会を母体にして、藤原先生が晩年に私財を投じて創設主宰された日本学に関する交流会であり、事務局を仰せつかった私達はホームページを開設するなど、周知広報に微力ながら努めて参りましたが、とくに藤原ゼミ卒業生各位には、充分な情報伝達ができなかったことを反省しております。また、岡山・ノートルダム清心女子大学関係の知人・教え子の皆さまには、今回の集いが遠方での開催になりましたことをお詫び申し上げます。
日本学研究会のホームページは当面運営を継続しますので、藤原先生の思い出などの寄稿をご希望の方は、佐藤(〒029-3103一関市花泉町老松字水沢屋敷161-2、御嶽山御嶽神明社内、電話0191-82-3382、FAX 82-2461、電子メールは「日本学ブログ」右下より送信)または塚本までお知らせ下さい。