世界に鮮やかな色をつけようと旅する、絵描きさんが主人公の曲です。
日々の退屈な日常に鮮やかな色をつけ、未だ見ぬ未来を描く姿を表現しています。
世界に色を付けるために奮闘する主人公。
旅の中で、世界に色を付けるということは、
その色に照らされて、自分にも色がついていくということに気がつきます。
自分だけが世界に色を付けようとして奮闘しているのではなく、
各々が世界へ色をつけていくことで、より世界が鮮やかになることに気がつく。
・・・というような内容です。
2016年は小旗隊と大旗が登場しました。
演舞曲には色A、色B、色Cパートというパートがあり、各パートで小旗が登場することで
演舞最初のモノクロの衣装から徐々に世界に色が付いていく様子を表現しています。
そして、衣装替えによって、世界全体へ鮮やかな色が付いた様子を表現しました。
ちなみに曲名は『IRODORI』ではなく『IRODOЯI』だったりします。
作曲:独楽
作詞:独楽
木々の隙間に 風が消えゆく 色を忘れた世界に
鮮やかな景色を 目指して さぁ いま始めよう
灰色の空 ドアを描けば 雲間から差し込む光の 道が空と大地を繋げる
暖かい風 吹き込んで 疲れた大地 癒していく
眠る蕾を 淡く染めて いつか 花となれ
進め 色を付けてどこまでも 空 に山に 海を 越えて
沈む夕陽を 追いかけ どこまでも 進め
月の ランプひとつ灯しゆく 闇を照らす 道しるべ
空に踊る 星座と 星たちの歌
輝く 未来のせ 描いた 道を行く 想いを 繋ぎ合わせ 大きな 虹となれ
流れるこころの雨 綻ぶ笑みの花 心の 色に染まれ 世界よ咲き誇れ
目指した 夢重なり ひとつの 絵になる
夢色 筆走らせ 明日を 描け 四季彩鮮やかに
新たな 未来へ 共に 歩んで行こう