越後交通(北越後観光バス・南越後観光バス) 日野ブルーリボンHT(KC-代)
新潟県中越地域に路線網をもつ越後交通グループの日野ブルーリボンです。今回収録したのは越後交通575号車(柏崎)、北越後観光バス544号車(柏崎)、南越後観光バス598号車(六日町)の3台で、いずれも東急バスから移籍した車両です。前面の塗り分けなどは変更されているものの、銀に赤帯の塗装はほぼそのままに、東急バス時代の面影を色濃く残して活躍しています。
東急バスの日野ブルーリボンは、引退してからも北海道から沖縄まで全国各地の事業者に移籍して活躍を続けましたが、最終代のKC-規制車でも今や経年20年を超え、全国的に数を減らしつつあります。今回収録した南越後観光バスの598号車も令和2年の夏頃に引退したそうです。かなしいね。
[バス-路線]越後交通 ブルーリボンHT(KC-代) ←k-buildの最新版ユーザー向けに反射を調整したもの
[バス-路線]越後交通 ブルーリボンHT(KC-代) ←RailSim純正版、200919版よりも前のk-buildを使っている方はこちらで問題ありません。
東急バス 日野ブルーリボンHT(KC-代)
20年近くにわたって東急バスに導入された日野ブルーリボン(初代)のうち、末期にあたるKC-規制の車両です。1996-1999年度の4年間にわたって導入されました。前照灯や後面の制動灯・方向指示灯は角型となっている点が前の世代との大きな差異です。最終年度の1999年度には標準尺車も導入されました。
2010年3月、虹が丘に所属していたNJ1826号車の引退を持って東急バスからは姿を消しましたが、多くは地方のバス会社に移籍して活躍を続けています。南越後観光や函館バス辺りでは、銀地に赤帯の塗装もほぼそのままに活躍を続ける元東急のブルーリボンを見ることができます。
当PIは2年前に初版を公開していましたが、簡易車内表現の強化および色の再現性向上などに重点を置き、このたび大幅に改良を施しました。また東急バスに所属した全車について、車番・ナンバープレートなどが自動で選択されるようになりました(大橋所属時代を除く)。
青森市企業局交通部(青森市営バス) 日野ブルーリボンHU(KC-代)
青森市営バスにまとまった台数が導入された標準尺の日野ブルーリボンです。外観は比較的オーソドックスな形態をとりますが、高出力仕様かつエアサスペンションを採用している点が特徴的です。導入から20年ほど経った今日でも多くの車は現役で、青森駅前では最新車に混ざって多くのブルーリボンが元気に活躍する姿を見ることができます。
茨城交通 日野レインボーRJ(P-代) 1102号車
茨城交通で活躍する2灯レインボーです。水戸駅や赤塚駅のあたりで見かけることが多いようです。同社では最後の1台となったP-代RJですが、近頃車体修繕が行われたそうで、まだまだ活躍を続けてくれそうです。他社のRJと比べると前面のパネル配置が特殊な仕様となっています。
今では茨城交通内のみならず、首都圏でも最後の現役2灯レインボーとなっています。
●塗り替えセット
東急バス 日野レインボーⅡ(瀬田営業所所属車)01.05.04午後微修正
kokuden101氏が公開されている「バスPIベース」を利用して、東急バス瀬田営業所に所属するレインボー2を再現するためのテクスチャ等のセットとなっております。当セット導入の際には、kokuden101氏の「[路線バス]バスPIベース エルガミオ&レインボーⅡ」も同時に導入の上でご利用ください。
瀬田営業所のレインボーⅡの導入は2008年から始まり、当初は三菱車ばかりの営業所の中で異色の存在となっていたものの、徐々に数が増えて今では瀬田営業所の主役ともいえる車種になっています。また、自由が丘コーチ線の専用車(たまに他路線にも入る)は赤色ベースの特別塗装が採用され、ひときわ目立つ存在となっています。
01.05.04更新 8749号車のナンバープレート設定ミスを修正しました.
上田バス 日野レインボーRJ(P-代) H-897号車
東急バスより移籍して平成30年まで活躍した、信州最後の2つ目レインボーです。東急時代の銀の車体と赤帯をそのままに上田の地を走り続ける平成元年式の古豪の姿は、年を経るほどにマニアの注目を集めました。また信州バスまつりには上田バスの展示車として決まってこの車が登場し、上田バスのマスコット的な存在ともなっていました。平成30年9月29日、上田駅から真田まで往復のラストランを以て、惜しまれつつも引退しました。ラストランには全国から数十人のマニアが集まりました。総走行距離は100万km超、平成を走り抜けた名車です。幸いにも日本バス保存会の保存地に引き取られ、今でも往時の姿を留めています。
当プラグインでは車内を割合細かく作っています。また、バスマスクを付けたラストラン仕様、説明の張り紙や車検証を窓に貼った信州バスまつり(2018/2016/2014)展示仕様を収録しておりますので、末期のH-897が見せた様々な姿を楽しめるかと思います。
東急バス 日野ブルーリボンHT(KC-代)30.10.09微修正
東急バスに導入された日野ブルーリボンHT型ツーステップバスの内、最終型KC-規制の車両です。1996年度から1999年度まで、4年間にわたって導入されました。前照灯や後面の制動灯・方向指示灯は角型となり、それ以前(U-規制以前)の車両との差異となっています。日野ブルーリボンは登場以来相当な両数が導入され、多くの営業所で幅広く活躍していたため、ひと昔前の東急バスを代表する車種と言えましょう。2010年3月、虹が丘に所属していたNJ1826号車の引退を持って東急バスからは姿を消しましたが、多くは地方のバス会社に移籍して活躍を続けています。南越後観光や函館バス辺りでは塗装もほぼそのまま活躍を続ける元東急のブルーリボンHTを見ることができます。
最終年度の1999年度は屋上機器の形状が変わり、標準尺の車両が2両導入されましたが、これらの車両についても同梱しています。
30.10.09更新 前照灯挙動を変更しました(内側2灯を非点灯に).
[バス-路線]東急バス ブルーリボンHT(KC-代)こちらは旧版です。上の方に改修版があります。
中鉄北部バス 2灯レインボーRJ(8858号車)
津山市周辺に路線を持つ中鉄北部バスの日野レインボー初期型車です。8858号車は(恐らく)同社で最後の二つ目レインボーとなりました。平成29年には土休日に運転された津山まなびの鉄道館と柵原ふれあい鉱山公園を結ぶ「レトロリレーバス」の使用車両に抜擢され、同年11月の車検満了の頃の引退が見込まれていることから、多くのファンがこの車両を一目見ようと津山の街を訪れました。中鉄の2つ目レインボーは、中扉上に飛び出した方向幕やメッキバンパーなどが特徴的です。
このプラグインでは車両を1台だけに絞る代わりに、広告やステッカーも含め同車最末期の姿をなるべく忠実に再現しました。
宮崎交通 2灯レインボーRJ
新製より30年ほど経ってもまだまだ宮崎交通の主力であるP-RJのレインボーです。宮交シティに行けばほぼ間違いなくこのP-規制日野レインボーが見られます。ヤマト運輸と提携したエコロジーバス(客貨混載バス)の西都所属764号車は、バスコレクションでも製品化されました。700番台・800番台の当車種の車両をひと通り網羅し、ラッピング車も多少ながら収録しています。
伊予鉄道・伊予鉄南予バス 4灯レインボーRJ
伊予鉄道のU-規制・KC-規制の日野レインボーです。一つ目レインボーと称される車体の後継車種です。前後扉の車両7台(1911/1912/1913/1914/1915/2141/2143)を収録しています。U-規制車の大半(全車?)は伊予鉄南予バスに移籍しています。伊予鉄道関連に掲載しているものと同じものです。
ミャンマー 日野BM320
遠くミャンマーの地で今も活躍する日野のマイクロバスです。勢いだけで作りました。長野とか福井とか埼玉とかで見たことがあるようなないようなあやしい塗装を纏っていたりします。ミャンマー語に誤りがあったら教えて下さい。これをダウンロードしたところで一体全体どう使うというのでしょうか。