信州大学とバイオベンチャーのファーマフーズが卵の殻の内側にある卵殻膜を原料にした産業素材の研究開発で包括連携協定を結びました!

信州大学とバイオベンチャーのファーマフーズは5日、卵の殻の内側にある卵殻膜を原料にした産業素材の研究開発で包括連携協定を結んだ。既に卵殻膜を用いたナノファイバーの薄膜の作製に成功しており、2024年春をめどに化粧品のフェースマスクとして販売を計画している。今後、医療分野や蓄電装置など幅広い用途での展開を目指す。

協定を結んだ信州大学国際ファイバー工学研究拠点(IFES)はナノファイバーの製造技術や大量生産技術が強み。一方、ファーマフーズはギャバなど機能性食品素材の開発を手掛けており、卵殻膜を原料とする化粧品なども開発している。

日本経済新聞:

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0543V0V00C23A6000000/