ドイツ物理学・応用物理学セミナーについて

以前よりも世界が身近になってきている現在において、学術研究のレベルの高いドイツにて研究をしている日本人が増えてきているかと思います。いや、街を歩いていても、外国人の数が増えているかと思います。

そこで、ドイツの地で物理学の研究を行っている日本人研究者同士が繋がる…お互いの研究を語り合ったり、外国生活での苦悩な点を相談し合ったり、活躍している方々の姿に接して自分にエネルギーを与えてみたり…いろいろと効果をもたらすかと思われます。海外で日本人の同じ研究分野のコミュニティーが存在することにより、海外で研究をすることに対しての敷居が低くなるようにも思われます。

2015年10月に「第1回ドイツ物理学・応用物理学セミナー」を開催しました。マックス・プランク研究所のディレクターの方をお招きした招待講演をメインのプログラムで10人強の参加者でアットホームに交流ができました。そして、第2回を2017年2月(参加者:12名)に、第3回を2018年6月(参加者:17名)に開催しました。

特にどこかの組織に縛られることなく有志のネットワークとして、今後もドイツ国内(近隣のドイツ語圏等も含めて)の物理学研究者が集まるセミナーを1〜2年に1回くらいで開催することを考えています。