自分の子供や生徒のことだけでなく、世界の子供たちのために活動したいメンター(保護者や先生方)に参加をお願いしています。ロボカップジュニアでは子供達の先生や保護者のことをメンター(指導者)とよんでいます。
ロボカップは科学技術を推進させるための国際プロジェクトです。
これは大人のロボカップの話です。ロボカップの創始者の一人である浅田先生の
大阪大学浅田研のロボットは当時HP上で公開されました。各国のチームはそれを真似てつくることから始め、ロボカップ参加者が増えました。優勝チームのロボットを真似て、始めたチームが3年後にはチャンピオンを抜き、また別の新しいチームがそれを抜き、、、そのようにしてロボカップは、世界の科学技術は発展しています。
自分たちだけが勝てれば良いと技術を抱え込んで隠す、営利目的の活動ではありません。
研究したことを情報交換で高め合う研究者達の純粋な世界です。
ジュニアたちは後輩に教えることにより勉強になるだけでなく、満足感を得たり、自信を付けます。将来リーダーとなるのにふさわしいボランティア精神、自信、コミュニケーション能力をこの活動により、自然な形で身につけていきます。ロボカップジュニアには多数の小中高生が参加しており、それぞれの価値観を持ったメンター(保護者、先生)がいます。各自がそれぞれの家や学校の価値観で行動されると多大な迷惑がかかります。そのためロボカップジュニアではルールを決め秩序を保つようにしています。
メンターとして秩序を守ること、ルールを守ることをしっかりご指導ください。
これは、メンター自らが手本を見せてください。ロボカップジュニアジャパンは秩序を保つためにルールが年々厳しくなっています。石川ブロックでも自分だけ(自分のチームメンバーのため等)という意識で、勝手な行動をする人が出たため、年々ルールが厳しくなっていきました。
この石川ブロックの精神に賛同できる方のみ参加をお待ちしております。
子供たちが安心して楽しく自由に学べるようにご協力お願いします。「自分(のチーム)だけ」という傾向のメンターがいて困っているという場合は早めにご報告ください。石川ブロックの方針を説明し、理解していただくようにお話します。賛同して頂けない場合は子供達に被害が及ぶのを防ぐため、参加を遠慮して頂きます。