複雑化した現代において、私達は教育の原点に立ち返り、その使命を真剣に考えなければなりません。勉強もできた方がいいですし、点数は良いにこしたことはありません。しかし、それと平行して同時に、人間的な側面にも目を向けなければなりません。
育鵬義塾では、これまで店舗拡張主義・商業主義(店舗を拡大してできるだけ多くの生徒を集め、合格者数だけを主張する姿勢)を廃して、多様性や人間的な触れ合いを求めた指導をめざしてきました。平成13年度には四天王寺高校(英数)、大教大附属池田中合格者を出したのをはじめ、平成14年には中1生が全国公開学力テストで英語で全国1位を達成。小6生が算数で全国公開学力テストで全国1位を達成。学校の中間・期末テストではのきなみ400点以上の点数を維持しています。
最近では大教大附属池田小・中・高のみならず、北野高校や豊中高校といった公立進学校や私立中学にも多数の合格者を出しています。「小さな教室・少人数から、大きな成果」は、たんに合格するためだけの受験勉強ではなくて、少人数で「なぜ、そうなるのか」という論理的思考を徹底的に追求(育鵬式)している結果なのです。
育鵬義塾では、43年の「伝統と実績」の上に立ち、
第1に、お預かりする御子弟の校区を限定して対象を絞り、
第2に、その各学校に即した学習内容で授業を進め、
第3に、学校の授業が良く解ることを基本的な指導理念とします。
第4に、学校でのクラプ活動の奨励から、塾の時間割もそれに充分配慮しています。
以上のように、育鵬義塾は43年間の維持してきた原点をかたくなに守り、それ以上の指導の向上に努力しています。 志望校合格・夢の実現には、本人の能力もさることながら、人一倍の努力が必要です。そして、入試までの道程には種々の困難が待ち受けています。 したがって、その時々の生徒の学力・心理状態を正しく把握し生徒の立場にも立ち、また、親見にもなって生徒と共に歩む。それが、私たちの務めです。入試までの道程はよく言われるような「受験戦争」とは我々は決して考えていません。 それは、長い人生のドラマのひとこまであり、そのドラマの中で子供達が学力だけではなく、精神的にも成長していくにつれ、先生と生徒・御家庭との間に深い信頼関係が生まれる。
私達は、そのためにも寺子屋式の教育をさらに充実させようと努力します。育鵬義塾では、子供の持つ無限の可能性を信じます。それが、出会いに際しての育鵬義塾からの挨拶です。
開設43周年のご挨拶(3)
生徒達との触れ合いを大切にしながら、最新の心理学・教育学・教育心理学を駆使した科学的な教授法で、その大きな成果は保護者の皆様方より絶大な支持を得ております。その具体的な一例としては中学校の中間・期末テストの五教科総合得点(五教科・500点満点)において、多数の生徒が、入塾時の自己得点を50~200点アップさせている事があげられるでしょう。これは中間・期末テストの一週間前から、毎日、全中学生がテスト対策勉強会に参加し、集合式個別指導で、不得意な単元や理解の不十分だった箇所の指導が受けられるものです。特に中間・期末テスト前の日祭日には午後一時半から、午後九時(休憩時間午後5時半から、午後6時半)のおよそ七時間の個別指導が受けられます。「これは大変だな」と思われる方もいるかもしれませんが、育鵬義塾生は決して大変だとは思っていません。それどころか、友人と楽しく自主的に参加し、テスト対策の勉強に必死に取り組んでいます。普通、勉強といえば嫌がる生徒が多いようですが、そんな生徒にとってここは別世界でしょう。塾が楽しい。勉強が楽しい。素晴らしい生徒が大勢いて、先生は怖いけれど、おもしろい。熱心に情熱的に指導してくれるから楽しい。なにかこんなに楽しく、厳しい勉学の場を聞いたことはありませんか。そうです。これは寺子屋に対して私達がもっているイメージです。育鵬義塾はまさしくこの寺子屋を思い出させてくれます。育鵬義塾が【現代の寺子屋】といわれるゆえんです。周囲のすべての先生から温かい目で見守られ、いい友達がたくさんいて、勉強が楽しい。だから成績も上がる。いい環境だから性格も明るくなる。前向きで自発的にもなる。だから余計に成績も上がってくる。成績も上がってくるから自分に対するプラスの自己認知も向上=自尊感情の向上をして、ますます自信が出てきて、勉強にもクラブにも前向きで活発的になる。明るく、前向きな人生への旅立ちです。あなたのこのすばらしい人生への旅立ちを育鵬義塾で掴んでみませんか。素晴らしい前向きな人生に私共もぜひ御同行させて下さい。育鵬義塾一同