☯武術太極拳とは…『健康と生きがいのスポーツ』
太極拳は力を使わず、柔らかく動くために老若男女だれでもが行うことができて、練習する人に均しく心身の健康をもたらすことができます。
「だれでもが始められる幅広い入り口があり、極めれば深い道と高い頂があるスポーツ」と言えます。
☯太極拳の健康効果
①筋肉への効果:ゆっくりした意識的全身運動で、特に足腰の筋肉が
強化される。→「転倒防止効果」
②大脳への効果:意識が導く運動により、大脳皮質の血行が増加し
大脳が活性化される。
③内臓への効果:練習中は、血液は身体の表部(筋肉)に集まっているが
運動が終了すると反対に内臓の活動を盛んにし、副次的に
消化吸収を助長する。
④精神面への効果:練習により、脳波にアルファー波が発生する。
また、エンドルフィンが分泌され「気持ち良さ」を
作り出し、精神面、情緒面に良好な効果をもたらす。
⑤減量の効果:ゆっくりした動作により、脳内にセロトニンという食欲抑制
物質が作られる。太極拳を始める前に強い空腹感があっも
終わった後に空腹感が消失していることは愛好者が均しく
経験している。
⑥脊椎への効果:上下、前後、左右に無理なく動く全身運動は、現代人に
欠落している背骨の運動として非常に効果的である。
⑦自己治癒能力への効果:太極拳の運動によって心肺機能が増進し、血液
性状が良好に保たれる結果、自己防衛免疫能力も
増え、病気にかかりにくく、またかかっても
回復が早い体質に改善される(風邪引きが減る、
早く治るなど)
☯生きがいの効果
太極拳は、力を使わずリラックスして行う、身体にやさしい運動ですが、「やさしい」ということは、「簡単すぎる」ことではありません。
「ゆっくりと均一の速度で、力を使わずに動く」事は、現代人の生活習慣にないもので、手足のバランスを保ってゆっくり動かすことは、ある種の「難しさ」を伴います。
この難しさに上手につきあうなかで、上達への意欲を保ち、達成感を得ることができます。
この事は、生涯スポーツとしての楽しさの源泉と言えます。
一生を通じて楽しむことができて、少しずつ上達の達成感が得られることで、大きな生きがいを得られるものです。
また、愛好者が向上の目標を保つことができるように「太極拳技能検定制度(5級~1級の級位、初段~4段の段位)」があり、全国数十万人の愛好者が向上を目指して励んでいます。
(日本武術太極拳連盟ホームページより抜粋)