2.2　双子塚古墳

1 主な検討項目

・双子塚古墳立地の意義検討（水源、境界）

・後世における測量杭機能

2 特に興味を持った点

・船越の目印になったことは単純な測量杭ではなく、祭祀機能が残っていたのかもしれない。

3 記事リスト

4 代表的記事

20120809記事双子塚古墳の過去・現在・未来その3

双子塚古墳出土物を閲覧して

3 古墳時代

3-1 2つの出土物

報告書（「千葉市双子塚－横戸団地建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書」1983、千葉県住宅供給公社・財団法人千葉県文化財センター）では古墳時代の出土物として次の2点を記載しています。

「古墳時代の遺物いずれも周溝覆土の最上層のa層よりの出土であり、古墳に直接関わるものとは断定できない。3は底部の突出する甕型土器の底部破片。和泉期。4は小型甕で、1/3ほど遺存し推計で口径14㎝、底径6㎝、器高15㎝を計る。最大径は胴中位にあり15.6㎝を計る口線部横ナデ、胴部ヘラナズリ。鬼高期。」

次に閲覧した資料現物の写真を掲載します。