石原莞爾関係資料案内

書籍

2023年7月現在、墓所記帳所に置いてある頒布可能なもの。(いずれも市販されておりません)

『石原莞爾先生の実像』

石原莞爾顕彰会編

日蓮聖人を信仰した石原莞爾先生の生涯のポイントを簡潔に紹介。石原莞爾を知る入門書としてお勧めします。A5判 60ページ。 

頒布価格 300円


『永久平和と東亜国家連合』

武田 邦太郎 著

将軍の戦争史研究に基づいて永久平和への道筋を考察した。

頒布価格 200円

『永久平和の基地建設のために』

武田 邦太郎 著

敗戦日本の進路について東亜連盟運動につながる経緯等、また将軍が提起された三原則(都市解体・農工一体・簡素生活)の解説。

頒布価格 200円

『永久平和の先駆 石原莞爾(上) ― その生涯と思想・信仰 ―』

武田 邦太郎 著

将軍に身近に接した著者が、将軍の知られざる思想行動や誤解されていることがらなどを明らかにしている。

頒布価格 500円

『「東亜連盟」誌復刻に寄せて』

武田 邦太郎 著

将軍が指導された「東亜連盟」誌全68巻が柏書房から復刻。将軍の生涯の概括、解散命令に抗議する将軍の文章「東亜連盟」他。 

頒布価格 200円

『参風』-『会員登壇』(その36)

対談録-聞き手は及川一夫氏

武田邦太郎先生の人生のキーポイントが概括されている。特に石原莞爾将軍との出会い、満州事変、中国での農場経営、日本新党、細川氏との出会いなど興味深いお話がつきない。

頒布価格 200円

頒布方法等

図書館・資料館

鶴岡市郷土資料館

郷土資料館は鶴岡市立図書館に併設されております。

石原莞爾資料は、親族より郷土資料館に寄贈されました。総点数八千点余が収蔵されていますが閉架式になっています。平成26年に、図書館振興財団の助成により同資料館所蔵の石原莞爾資料がデジタル化され、直筆資料や写真類などが同資料館備え付けのパソコンから資料閲覧が可能となり併せて複写も容易になりました。(情報-鶴岡市教育委員会紙「教育つるおか」より)

建物から離れて見ると、ちょっとわかりずらいですが、入り口の看板写真です。鶴岡市立図書館に併設(二階)されています。

酒田市立光丘文庫

光丘文庫は、1925年(大正14年)酒田市の本間家八代目当主である本間光弥によって設立された図書館で、石原莞爾蔵書の他にも当地にちなんだ方の貴重な資料が所蔵されていましたが、施設の老朽化等のため閉鎖となり、収蔵資料は市役所中町庁舎5階(酒田市中町一丁目4番10号)の中町分館へ移転となりました。(酒田市立光丘文庫は、新たに文化資料館(仮称)に開館準備のため閉館中です。市内中央西町の文化センター内に令和6年度開館の予定です。)

光丘文庫(中町分館)のご案内は酒田市のウェブサイトをご覧ください。