2026年度 メッセージ要旨
2026年度 メッセージ要旨
2025年度メッセージ要旨はこちら
2016年度からのメッセージ要旨はメニューからも選択できます。
2025年度メッセージ要旨はこちら
2016年度からのメッセージ要旨はメニューからも選択できます。
4月5日 「わたしに何をしてほしいのですかー見えるようになりたいのです」 マルコ福音書10章46-52節
前の段落でイエスが弟子たちに言った言葉。「わたしに何をしてほしいのか」。そして続く今日の段落でイエスがバルティマイオスに言った言葉。「わたしに何をしてほしいのですか」。
続きの段落に同じ言葉を入れていることは、私にはマルコの皮肉としか思えません。弟子たちは権力がほしいと頼み、バルティマイオスは「見えるようになりたいのです」と答える。これはマルコから私たちへの問いかけになっていると思うのです。私たちは神に何を祈るのか、と。
盲人の盲は、目を失う、なくす、と表記されますが、心の目は失われてはいないのです。「盲人」というのなら、私のように心の目を失っている人間のことを言うのであって、視力はあるけれどそれで「見えている」ということにはならないのです。自分の関心のあるものだけとか、都合で優先するべきとか言って、今、一番に見ないといけないものを見ていない、見ようとしない心、大事なものを見る心を失っている自分こそが「盲人」だと思います。
真実を見る心を与えてほしい。平和につながる道を見る心を与えてほしい。私たちは心からそう祈る者でありたいと思うのです。イエスはそれが神に対する「信頼だ」、と言ってくれています。