GIS学会大会 GRASSハンズオンセッション
~GRASSを用いた衛星・GISデータ処理の基礎~
第20回 地理情報システム学会学術研究発表大会 特別セッション
昨年度GIS学会大会で開催した「QuantumGIS+R連携ハンズオンセッション」に引き続き、本年度は老舗オープンソースGISソフトウェアGRASSの実習セッションをGIS学会大会で開催することになりました。
【セッション内容】
GRASSはFOSS4Gと呼ばれるオープンソースのGISソフトウェアのなかでももっとも古くから開発と利用が進められているものの一つです。特徴として,ラスター型,ベクター型を問わず様々なデータの処理が可能であり,多彩な分析機能を持つことが上げられます。本セッションでは,GRASSを用いた衛星・GISデータの処理および分析手法の基礎について実習を行います。具体的には,東日本大震災の被災地域を対象として,二時期のNDVIやNDWIの比較を行い,冠水地域の抽出などを行うことを予定しています(変更の可能性有)。
なお本セッションは,文部科学省受託研究である「FOSS4G を活用した衛星データ利用のためのオープン・リソースの構築」の成果を活用して行われます。
【対象者】
オープンソース,プロプライエタリを問わず,GISソフトウェアの利用経験のある研究者、実務者
【定員】 20名
【講師】
岩崎亘典 (FOSS4G分科会 OSGeo.JP 農業環境技術研究所)
【開催日時】
2011/10/16 9時-12時30分
【場所】
【備考】
学会大会参加費用以外には当ハンズオンセッション参加にかかる費用はありません。
実習用のコンピュータは鹿児島大学様のコンピュータを利用させていただきます。
【受講申し込み、問い合わせ先】
yoichi.kayama@gmail.com (メール送信時は@を小文字に変えて送信して下さい)
嘉山陽一 (FOSS4G分科会 OSGeo.JP)