第31回GIS学会 ワークショップ

Geocomputation with R 勉強会

開催趣旨

 Rは、オープンソースの統計解析ソフトとして広くしられており、地理空間情報の解析も可能です。近年、R の地理関連パッケージが大きく変わっています。本セッションでは、「Geocomputation with R」*をもとに、新しくなった地理関連パッケージの使用法を習得することを目的とします。

 「Geocomputation with R」は、英語版の第一版は2019年に出版されました。しかし、その後主要なパッケージが2023年までに新しいパッケージに後継を譲ることになりました。引退するパッケージには、rgdal、rgeos、maptools などがあります。このため、新しく、sf や terra を使った第二版を作成中です。この勉強会では、第二版を元に行い、第二章「Rで地理データ」までを実行できる事を目標とします。勉強会の実施に当たっては、RStudio.cloud または Binder で、インストール済みの仮想環境を使用します。

 *オリジナル:https://geocompr.robinlovelace.net/

  日本語訳:http://babayoshihiko.ddns.net/geo/ または http://124.219.182.167/geo/

講師

青木和人、馬場美彦 (アシスタント小野原彩香、岩﨑亘典)

開催概要

開催日時:10月29日(日)8:20~12:00

開催形式:Zoomによるリモートワークショップ 
本ワークショップは、
第31回地理情報システム学会研究発表大会の企画セッションとして開催されます。研究発表会に参加できない方、学会員以外の方であっても、無料でご参加いただけます。

参加申し込み

以下のフォームから、お申し込みください。申込期限は、10月26日(水)までです!

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