5月18日は「国際植物の日(Fascination of Plants Day)」 です!

一緒に、植物のおもしろさを知り、その力を実感し、感動を広げる一日としましょう!

国際植物の日とは?

     国際的な試みとなる“Fascination of Plants Day”(国際植物の日—世界のみんなで植物のたいせつさを考える日—) が、欧州植物科学機構(European Plant Science Organisation; EPSO)のもと、2012年から始まりました。この活動をとおして、世界中の人たちと一緒に植物の大切さを見直し、様々な分野における植物科学の重要性をあらためて考えていくことが目標です。植物科学は、農業、持続可能な食糧生産、園芸、林業、食物はもちろん、紙、繊維、化学物質、エネルギー、医薬品にいたるまで、様々な分野に活かされています。植物はすべての生きものにとってよい環境を保つためにも欠かせません。

     植物はとてもおもしろいものです。草花のような小さなものから巨大な木々まで、あるいは観賞用の花々から、全動物と人類がこの惑星で生き抜くための糧である主要穀物に至るまで、土にまかれた一粒の小さな種から、多くの緑の生命が生じます。地球上の植物種は25万種にのぼると見積もられています。全世界で一斉に行われるこの活動にも、欧州と世界の人々が共同体として一つとなった心のなかに、目には見えなくても絶えず芽吹きつづける種を植え、植物科学が社会や環境全体において、現在も将来にわたっても、重要な意義を持つということを知ってほしいという願いが込められています。

 2022年には、世界の56ヵ国で813ものイベントが開催されました!

イベント登録のお願い

 国際植物の日自体は5月18日ですが、その日でなくても大丈夫です。5月を中心に植物に関連した催しを企画してみませんか。オンラインによるワークショップや実験講座なども活発になってきていますので、是非チャレンジしてみてください。

     費用は一切かかりません。活動の概要をお知らせいただき、チラシやポスター、ウェブサイトにシンボルマークを掲載していただければ、それがすべてです。登録いただいたイベントは、イベントリストで告知させていただきます。

 植物に携わる人々の輪が広がり、「興味はあるけど、一歩が踏み出せない」人々の力となることが、コーディネーターチームの願いです。

 ウェブサイトへのイベント情報掲示は随時更新していきます。ギリギリでも大丈夫です。また、掲載内容についてコーディネーターより確認させていただくことがあります。

EPSOが主導する国際植物の日は隔年で大々的に実施されますが、日本では独自に毎年実施しています。2024年はEPSO公式の活動になります。

詳しくはコーディネーターまで

日本植物生理学会 国際委員会
池内 桃子(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス領域)
山口 夕(大阪公立大学農学研究科)
fopdjapan@gmail.com

世界の人々と活動をシェアしましょう!

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是非 #FoPD #PlantDay を付けてください。

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