About SALP

Overview of the programme

秋学期の事前授業と春期休暇中の海外研修をあわせて受講し、アクティブ・ラーニングを通じて人権、市民社会, 多文化主義の諸課題について学ぶプログラムです。具体的には「先住民の権利」「難民・移民社会」「ジェンダーおよび性的多様性」の3つの分野を扱います。事前授業では、日本とオーストラリアの事例を中心に各自がリサーチを行いながら基礎知識を学びます。春期休暇中のシドニー研修ではニューサウスウェールズ大学を拠点に、NGO/NPO等を訪問するフィールドワークや、大学での専門家の講義やワークショップを通じて知見を深め、オーストラリアの現状を理解します。最終週に学びの成果を発表する機会を設けます。事前授業、海外研修ともに学びや発表は主に英語で行います。

Message from the coordinators / 担当教員からのメッセージ

私たちは、それぞれの社会で多様性と人権をどうサポートするかに関心を持ち、学ぶ意欲のある学生を歓迎します。様々な現場にいる多様な人々の声を聴き、そこでの幅広い取り組みの詳細を学ぶことで、どうしたら多様な集団や個人が協働できるのか、多文化社会を作り上げていくために自分はどこに立ちどのような役割を担えるのか、ともに考えていきましょう。

Saeko Nagashima

Ryota Nishi

Mike Nix

Emiko Nozawa