いよいよ3回目!温帯の特徴を押さえてしまえば気候帯はあなたのものです😀
地中海性気候は夏に雨が少なく、冬に雨が多いという特徴があります。この気候にオリーブやオレンジ栽培が適しているのです。年間降水量でみると1000㎜を切り、この数値だけでは温帯?となるので、夏に降水量が少なくなっている降水量のグラフの形に注意しましょう。
温暖冬季少雨気候はモンスーンにより高温多湿です。なかなか出てきませんが…
香港が代表的で、グラフ的には熱帯に近い?というグラフなので、この気候区は最後に残します。
西岸海洋性気候は1年中の気温や降水量の差が小さく、最暖月気温は22度を下回ります。ロンドンやパリが有名です。
温暖湿潤気候は日本が属している気候区です。最暖月気温が22度を超え、夏に雨が多くなる特徴があります。ブエノスアイレスもこの気候区です。
温帯のなかで少々厄介なのが、ヨーロッパの冬の温度が思っているより低くないこと。1月の平均気温が0度を下回らない都市もあります。緯度は50度とか、日本でいう択捉島より北にある都市がですよ?不思議ですよね~
\理由は、暖流の北大西洋海流と暖かく湿った偏西風の影響です/
海と風だけでこんなに変わるものかと思います。一度は1月と7月の平均気温を結んである世界地図が載っている地図帳には載っています!緯度と照らし合わせながら驚いてみてください(゜゜)
ちなみにここ、テストでよく聞かれるところです!