端研究基盤共用促進事業 (新たな共用システム導入支援プログラム)
端研究基盤共用促進事業 (新たな共用システム導入支援プログラム)
Advanced Physical Property Open Unit [APPOU]
◆◆◆ユニット構成組織◆◆◆
○理学研究院物理学部門
○理学研究院化学部門
○工学研究院応用物理学部門
○理学研究院機械工作室
○理学研究院極低温液化センター
ユニット代表:松永悟明
◆◆◆共用システムの取組内容・特徴◆◆◆
広い温度領域、超高圧、強磁場といった極限環境下での物質材料分析技術は、研究者が培ってきたノウハウがあり、市販されている分析装置で容易に測定することは困難です。本共用システムである「先端物性共用ユニット(以下、APPOU)」では独自に開発した先端測定装置を共用化し、本学及び道内の大学、高専、企業における研究・教育を支援するとともに地域の共同研究を活性化する基盤拠点を構築します。また独自のノウハウまでを共用化するために、APPOUのスタッフが研究コーディネータを担当し、各装置に使用経験豊富な大学院生を支援員として配置し、装置利用者のサポートにあたります。これらの取り組みにより、若手・招聘外国人研究者への研究支援、若手人材の育成、液体ヘリウムの有効活用等の効果が期待されます。