災害で住む家を失った三ツ木町会の避難場所は「三木小学校」です。
利用時の概要は以下のとおりです。(マニュアル抜粋)
実際は、現実に照らして運用されると思われます。
避難所開設までの流れ
(避難所の開設までには発災1日~2日後になる見込み)
▼地震発生
家具の転倒、家屋の倒壊、外出中の身の安全は各自各家庭で対応(するしかありません)身近な安全な空間に退避します。
特に、火事に注意
発生したら、火元をよけ風上に向かって避難行動を起こします。
近くの広域避難場所は・・・
1.(北)大崎駅周辺
2.(東)品川区役所一帯
3.(南)戸越公園
避難する時は 電源のブレーカー、コンセントを抜く!
▼余震が収まったら次の行動です
1.校門・校舎の開錠→鍵の保管、町会への事前預け
2.校内施設の安全点検→4町会(三ツ木、新生、協力睦、三栄)から1,2名派遣。→被害状況確認(チェック表有)、危険箇所に立ち入り禁止札
3.避難所の開設
・開設責任者=学校長
・緊急時は避難所連絡会議長
避難所運営会議召集(各町内の被災状況把握し、持ち寄る)
・避難所入所希望者数の集計と収容教室調整→区災害対策本部との連絡
※三木小避難者受入れ人数は220名。火事などの大勢の場合は、三木小以外に地域の会社や倉庫、施設を借りることを考えておく。
・避難所開設日時決定
※けが人は、三木小学校体育館にて治療
(但し、区の医療チームは発災害72時間後としている)
※家屋全壊・半壊の避難所入所希望世帯は町会ごとに集合し一旦校庭に集合
5.避難所の収容・受付・部屋割り→
※要介護度が高い人は、児童センターへ移送
(コロナ感染世帯については現在協議中)
6.避難者名簿作成→基本的には六町会共通「避難者カード」提出
・避難所内の人数・構成の町会別把握し、区災害対策本部へ伝達
7.備蓄物資・食料の配布→
・学校備蓄倉庫の物資使用、その後は適宜地域より義捐を募る
8.避難所は避難者で自主運営管理→
・町会部屋ごとに運営組織のリーダー選出
・避難所の維持・管理
・地域の復興ボランティアの受付は区の担当者がする(補助要員要)
・トイレは基本「簡易トイレ」生活用水は井戸もしくはプールの水
・情報は随時玄関に掲示
(状況が落ち着いてきたら)
9.避難所の整理縮小
10.避難所の閉鎖
三木小学校内町会別使用教室図
三栄会、協力睦会、新生会と共同です。※尚和会、二丁目町会は大崎中学校が避難場所です。
2階音楽室、家庭科室、4年海・空など6部屋ですが、火事などで罹災者が偏る場合は調整。
体育館は先ずけが人の治療を優先して使用します。
避難所三木小学校の施設紹介