シャドテンを初めて利用する方へ
正しく効果的な学習のためのガイドライン
文法や分からない単語、発音が曖昧な単語をチェックしましょう。
初日はオーバーラッピングで提出してOK。30分の確保すら難しい!という方も、できたところまでで提出して大丈夫です。時間がある方は、その後シャドーイングを15回行ってから提出してみましょう。
※オーバーラッピングとは
1回の添削につき、主なDevelopment point(改善点)はあえて2、3点に絞っています。 これは、たくさんの箇所に意識を向けて一気に直すのは現実的に難しいため、まず集中して直していただきたいポイントに優先順位をつけて絞っているからです。
自分の音声を聴きながら、添削を確認しましょう。
※添削内容に関するよくある質問はこちら
完璧でなくても大丈夫!長くても1時間程度にして、最後の音声をアプリで送信しましょう。
※3:12にて説明されている「添削者へのコメント送付」機能については、現段階ではアプリに含まれておりません。ご了承くださいませ。(2025.5.8現在)
4日かけて徐々にシャドーイングの精度を上げていきます。初日から完璧でなくても提出することが大事です!ただし、添削者から次の課題に進むよう案内があった場合は、4日未満でも次の課題に進んでください🚀
1分程度の音源を毎日延々と繰り返すのは飽きてきた…という方もいらっしゃるかもしれません。
しかしシャドーイングの学習効果を高める上で、再現精度の高い状態で繰り返すことは重要なポイントです。そうすることで、同じ音が聞こえた場合にすぐにデータベースから情報を引っ張ってくることができるようになり、リスニングが楽になります。
教材によって課題数は異なりますが、4課題終えたらディクテーションテストを受けてみましょう。
ディクテーションテストのボタンが押せるようになったら、ディクテーションテストを受けられる合図です。
シャドーイングの前にオーバーラッピングをして口を慣らしましょう!(Development Pointの部分のみでもOKです)
スクリプトが長く再現が難しい場合、前半・後半に分けて練習・提出いただいて構いません。通常より1課題を終える時間はかかってしまいますが、前半を4日間続けて音声提出し添削を受け、その後、後半を4日間学習し添削を受けるような形です。
1日目は70%の再生速度、2日目は80%の速度、のように少しずつ速度を100%に近づけていきましょう!WPMを少し落して実施いただいても問題ございません。
再生スピードは、練習モード右上の歯車マークから「再生設定>WPM設定」のバーにて再生スピード(WPM設定)を変更できます。
※WPM(Words Per Minute)=1分間あたりの単語数。発話スピードを表す指標。指定区間のみリピート再生(音声再生時にA(起点)B(終点)を設定)でき、苦手部分だけ効率よく学習できます💡
練習モード右下の「ABマーク」をタップすると、区間リピート機能をできます。
シャドーイング学習の効果を高めるためには、負荷が重すぎても軽すぎてもいけません。
同じ課題を最大4日間取り組む中で、4日目に向けて精度を高めていく学習を目指していただきたいので、3日目時点の添削を確認しましょう🖊
※難易度の差がございますので、直近3課題をご確認ください。
●負荷が重い⇒【再確認】のDevelopment Pointが3個以上残る
●負荷が軽い⇒3日目でDevelopment Pointが2個以下になっている(【再確認】は0個)
→どちらにも当てはまらない場合は、ちょうど良い負荷での学習です!
4日間で精度を上げていける教材をお選びいただき、進度に合わせて適切なレベルの教材を実施し、より効果的な学習ができるようにしていきましょう!
詳しい教材の選び方は シャドテンガイド 応用編 でご確認ください。
シャドーイングは慣れるだけでも1ヶ月くらいかかる方がほとんどです。成長を感じられる段階まで到達するのには少なくとも3ヶ月近くかかります。
ネイティブスピーカーの発話速度は平均WPM180〜190。ひとつ上のWPMにステップアップするのにかかる時間は、個人差もありますが1〜3ヶ月くらいが目安です。
焦る気持ちがあるかもしれませんが、自分のレベルに適した課題を着実に進めていくことが一番の近道です。
シャドーイングは長期継続がポイントとなりますが、忙しい中毎日学習を継続するにはコツが必要です。
「●●したら××する」
歯磨きをしたら、髪を乾かしたら、など毎日行うルーティンにプラスαでシャドーイングをくっつけてみましょう。音源に集中できるのであれば、歩きながらや家事をしながらでもOK。忙しい日常の中に上手くシャドーイングを組み込めるよう、自分に合った方法を探してみましょう!
完璧主義をやめることがシャドーイング継続のコツです。仕事や体調不良等でどうしてもできない日があっても、気分を切り替えてまた翌日から再開すればOKです!
ビジネスメディア PIVOTにて徹底解説