本専修では現代演劇を中心に、「演劇」の基礎から応用までを学びます。実技・実習と歴史・理論の両面からの総合的な学びを通して、プロフェッショナルな道に進もうとする者はもちろんのこと、社会人としても演劇の教養を自身の生活と地域社会に活かせる人材を育成します。
そのため日本古典演劇(能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎)から中国の伝統的な演劇である京劇まで幅広い科目を揃え、また年に数回、プロの演出家の指導により、地域市民をはじめとする一般観客の鑑賞に堪えうる本格的な舞台作品を創作し公演します 。
1 年次には、本学群の学生に共通の基礎的な知識と技能を身につけるための学群指定科目(最低必要単位16単位)、学群共通科目(うち20単位必修)に加えて、主に演劇を中心に学びたい学生のための「演劇入門」と総合芸術と呼ばれる舞台芸術に欠かせないスタッフワークを理解する「舞台芸術基礎A」の必修科目を中心に学びます。また選択必修として演技を初歩から学ぶ「舞台芸術基礎B」を用意しています。演劇を構成する様々な要素を幅広く学ぶことからスタートし、2 年次以降は各自の興味や適性、進路設計に基づく学修を行います。
学生の目標は、俳優、声優、舞台技術のスペシャリスト、演出家、劇作家、プロデューサー、演劇指導者、演劇研究者など多岐に及びますので、1年次からのコース分けをせずに各自の適性と目標の発見を促します 。
演劇に関する学びの成果を生かし、演劇の手法を応用して地域社会に還元するワークショップ等のファシリテーター(活動支援者)やインストラクターの育成を行います。
実践教育の実際に関しては、プロの演出家が指導するOPAL(桜美林大学パフォーミングアーツ・レッスンズ)が毎年、複数回上演されます。
実習活動 OPAL は、プロフェッショナルの教育であり、設備の整ったレッスン室・ホールを基にして、俳優の技術、および照明、音響、舞台監督、 舞台美術、制作等の技術、その両者を有機的に連動させたプロフェッショナルの教育であり、実演者および制作 やテクニカルのスタッフとして実際に舞台を創り上げる過程を体験し、厳しい一般観客の鑑賞眼に堪える高水準 の作品づくりを目指します。
常に地域の文化芸術に貢献する観点からアウトリーチ活動やワークショップを実践的に学ぶ場を用意しており、福祉施設や学校等で行う様々なプログラムに参加する機会を設けています。
本学の有する優れた劇場施設の運営の一端を学生自身が担うことで、「表現の場」の運営や安全管理について実践的に学び、その自覚を促しています。また、「舞台芸術祭」の企画制作など、学生自らが創作活動を行う機会を多数設け、互いを磨き合い、仲間作りをしながら才能を伸ばします。これらの実践教育は、俳優や声優、プロデューサーや演出家、技術スタッフ等を目指す学生だけでなく、人間関係を学ぶ生きたコミュニケーション教育として全ての学生に有効です。
古典から前衛まで、エンターテインメントから実験作まで、さらに国際的な作品も含めて、優れた演劇作品を選び、希望学生に観る機会を提供します。鑑賞後にはレポートの提出を課し、鑑賞、作品の印象を定着させます。
演劇芸術を学ぶためにはダンス、音楽、ビジュアル・アーツ等、近接する芸術領域や哲学、社会学、心理学など人間と社会に対する理解が必須であり、授業科目の中から自由に選択履修することを推奨しています。
グローバルな視野を持つ国際人育成を目的とする観点から、毎年、語学研修や、海外の演劇公演を鑑賞する短期研修を実施しています。また京劇の授業は中国に招聘され北京や上海など国際的な舞台で上演しています。
学修成果の可視化は、「卒業認定・学位授与の方針」に定められた諸項目と、学修方法・学修過程(カリキュラム・マップ等)により示されています。
学修成果の評価方法は、科目ごとのシラバス(授業計画)で具体的に示されています。また、ルーブリック評価など(成功の度合いを示すレベル、それぞれのレベルに対応するパフォーマンス「プレゼンテーション、協同作業など」の特徴を示した評価規準からなる表)を取り入れることによって、成績評価を分かりやすく可視化し、厳格に評価します。
本専修では、コンテンポラリーダンス、クラシックバレエ、コンテンポラリーバレエ、ジャズダンス、日本舞踊、コミュニティダンスなどの基礎から応用、舞踊史などを学びます。理論と実践の両面から総合的に学び、それを社会に還元できる人材を育成します。
その一環として年に数回、プロの振付家の指導により、地域市民をはじめとする一般観客の鑑賞に堪える本格的な舞台作品を創作し公演します。
1年次には、本学群の学生に共通の基礎的な知識と技能を身につけるための学群指定科目(最低必要単位16単位)、学群共通科目(うち20単位必修)に加えて、主にダンスを中心に学びたい学生のための「舞踊入門」と総合芸術と呼ばれる舞台芸術に欠かせないスタッフワークを理解する「舞台芸術基礎A」の必修科目を中心に学びます。
また選択必修として、「ボディワーク」があります。この授業では、ダンスの基盤となる身体の機能や仕組みを講義で学び、その知識に基づいて、心身への気づき、身体のコントロールや調整を実技で学びます。
学生の目標は、ダンサー、振付家、ダンス(舞踊)指導者、ダンス(舞踊)研究者など多岐に及びますので、1年次からのコース分けをせず各自の適性と目標の発見を促します。
ダンス(舞踊)に関する学びの成果を生かし、地域社会においてダンスの手法を応用するワークショップ等の活動を通してファシリテーター(活動支援者)、インストラクターの育成を行います。
実践教育に関しては、プロの振付家が指導にあたり、OPAL(桜美林大学パフォーミングアーツ・レッスンズ)が毎年、上演されます。
実習活動OPAL は、プロフェッショナルの教育であり、設備の整ったレッスン室・ホールを基にして、実際に舞台を創り上げる過程を体験し、厳しい一般観客の鑑賞眼に堪える高水準の作品づくりを目指します。
常に地域の文化芸術に貢献する観点からアウトリーチ活動やワークショップを実践的に学ぶ場を用意しており、福祉施設や学校等で行う様々なプログラムに参加する機会を設けています。
本学の有する優れた劇場施設の運営の一端を学生自身が担うことで、「表現の場」の運営や安全管理について実践的に学び、その自覚を促しています。また、「舞台芸術祭」の企画制作など、学生自らが創作活動をする機会を多数設け、互いを磨き合い、仲間作りをしながら才能を伸ばします。これらの実践教育は、コミュニティダンスやアートマネジメントの実践を目指す学生にも有効です。
古典から前衛まで、エンターテインメントから実験作まで、さらに国際的な作品も含めて、優れたダンス公演を選び、希望学生に観る機会を提供します。鑑賞後にはレポートの提出を課し、鑑賞、作品の印象を定着させます。
ダンス(舞踊)芸術を学ぶためには演劇、音楽、ビジュアル・アーツ等、近接する芸術領域や哲学、社会学、心理学など人間と社会に対する理解が必須であり、授業科目の中から自由に選択履修することを推奨しています。
グローバルな視野を持つ国際人育成を目的とする観点から、毎年、語学研修や、海外のダンス教育を体験する短期研修を実施します。
学修成果の可視化は、「卒業認定・学位授与の方針」に定められた諸項目と、学修方法・学修過程(カリキュラム・マップ等)により示されています。
学修成果の評価方法は、科目ごとのシラバス(授業計画)に具体的に示されています。また、ルーブリック評価など(成功の度合いを示すレベル、それぞれのレベルに対応するパフォーマンス「プレゼンテーション、協同作業など」の特徴を示した評価規準からなる表)を取り入れることによって、成績評価を分かりやすく可視化し、厳格に評価します。