本学群は、キリスト教精神に基づいた教養豊かな識見の高い国際的人材を育成することを基本理念とし、芸術分野における専門知識と技能を身につけ、グローバルな視野をもって芸術文化の振興に貢献することを目的としています。
そのため、本学群では目的実現のため編成されたカリキュラムのもと、定められた在学期間に通算GPA 1.50以上、124単位以上を修得し、以下の知識、技能、能力を身につけた者に対し、卒業を認定し学士の学位を授与します。また、この「卒業認定・学位授与の方針」は、「教育課程編成・実施の方針」において具現化されており、本学群の学びは全て学園の行動指針である「学而事人(がくじじじん)(学びて人に仕える)」に結びつくようになっています。
専攻する各分野における知識・理解
芸術分野における幅広い知識と教養を修得し、専攻する分野において専門家として必要な知識・技能を修得し、幅広い視野と豊かな感性を以って積極的に活動することができる。
コミュニケーション能力
国内外の芸術文化への理解を深め、語学力やプレゼンテーション能力を高め、グローバル社会の中で自分の思いや考えを的確に表現し、他者と協調・協働することができる。
問題発見・解決能力
芸術の理論と実践を結合し、複雑多様化する社会の諸問題を発見する分析力、洞察力を養い、それらの問題や課題に対して、芸術活動を通じ専門的な能力を活用して適切な対応を模索し実行することができる。
チームワーク、リーダーシップ
芸術を学ぶことで獲得した「表現力」「構築力」「創作力」を活かし、時には他の領域・分野と協働し、リーダーシップを発揮して社会に対してより良い方向性を示し、目標実現に向けて牽引することができる。
市民としての社会的責任
芸術活動を通じて社会における芸術文化の発展に寄与する使命感を持ち、社会の一員としての意識を持ち、義務と権利を適正に行使しつつ、新たな芸術的価値を創造することで社会の発展のために積極的に関与できる。
生涯学習力
授業及び課外活動における芸術の探究や様々な学修体験を通して、豊かな人間性と学修に対する継続的な強い意欲を身につけ、卒業後も目標に向かってあきらめることなく、自律・自立して学修を継続することができる。