曇り空のため、まだうっすらと暗い朝、眠い目を擦りながらもみんな遅刻せずに集合。海も穏やかだったので今回の旅も予定通り高速艇での出発となりました。
今回の参加者は小学1年生〜6年生まで8名の子供たち。英検取得参加条件になっており、級に応じてクラスを分けました。
初めて会う子たちもいて、緊張している表情も少し見受けられました。中には懐かしい顔もありました。事情があってNESTONを一旦離れた生徒がこうやってイベントにまた戻ってきてくれるのはとても嬉しいことです。
豊浦港に到着。そこからはアミューズさんの車で神子が浜ビーチへ向かいました。今回は全てのアクティビティがビンゴゲームに組み込まれているため、子供たちはSeth先生から説明をレクチャーを受けます。
English BINGO Activityとは
子供たちは配られたビンゴカードの番号に合わせてアクティビティにチャレンジします。無事クリアするとその数字を塗りつぶし、ビンゴの要領で縦横斜めに列を作ります。お題は全て英語で書かれており、英語で何かを行うアクティビティのため、子供たちが自然と英語を扱うようにデザインされています。今回は五感をテーマに全てのアクティビティが設計されていました。
Look for something rough.
Eat three kinds of vegetables.
Find something that starts with an O.
アミューズさんの畑に着くと、今年初めて植えられた麦の苗が大きく育っていました。講師の先生から、
今から麦を踏んでね!
と言われたものの子供たちは戸惑いを隠せません。踏むことでより強い苗に育っていくということを聞いて、最初は恐る恐る、やがて大胆に麦をみんなで踏んでいきました。今度は収穫のタイミングにもう一度来ようね!
アクティビティの後は忘れないようにビンゴをチェック。できそうなものを見つけては先生にチェックをしてもらいました。そろそろ1列ぐらいできたかな?
畑の横にある竹林から刈ってきた竹を使い、お昼ご飯に使う自分用の箸を作りました。刃物を使うのも大事な経験です。怪我の無いよう特別な軍手をして作業に取り掛かります。
もう疲れたのでこれで完成でいいや
という子に
実際に口に入れてみてごらん?
あ、太いと食べにくそうだ。もうちょっと細くしよう。
そんな試行錯誤がとても大事です。
お昼ご飯を美味しくいただくため、マメをいっぱい作りながらも、みんな頑張って仕上げていきました。
出来上がった竹箸を火で炙って油留めをして完成。それでも子供達の好奇心は止まるところを知りません。箸置きなど新たな作品作りに取り掛かる子供もたくさんいました。
さて、野菜収穫チームお昼のお雑煮に使う野菜の収穫を頼まれました。すぐそばにある農園に歩いて降り、大根、人参、ねぎ、ほうれん草などを収穫します。
中でも太い大根は抜くのに一苦労。自分の腕よりも太い大根は先生に抜くのを手伝ってもらいました。ネギ、にんじん、ほうれん草はしっかり収穫できました。
おいしそうなキャベツも見つけましたが、今日は使う予定がありません。でもおいしそう。
収穫した野菜もみんなで手伝いながら、調理チームが待つ炊事場へ運んでいきました。
収穫してきた野菜の泥を水洗いしてをしっかり落とします。冷たい水で手を震わせながらもみんな率先して取り組みます。自分で収穫して自分で洗った野菜には愛情も湧くもの。
無農薬の野菜だから葉っぱもそのまま食べられるから食べてごらん?
あ、おいしい!
生で食べたにんじんの葉っぱがこんなに美味しいなんて知らなかったよね。
包丁を使うところはSeth先生とShinji先生がつきっきりでサポート。野菜を切る姿はなかなか様になっています。家でお手伝いしている子もいるようでしたね。なかなか頼もしい子供達でした。
アミューズのスタッフはみんな関東出身。ということで関東風のお雑煮を作りました。切った野菜を鍋に投入して少し煮込んでいきます。
箸作りで竹工作にハマった子供たちは、料理は任せて竹を使った他の食器なんかも作ってみたいとリクエストを出してきました。その自主性と主張が素晴らしい。
新しい竹を用意して、今度は切るところからチャレンジしました。ノコギリで切った後はナタを使って割ったり、切り口をやすりがけしてならしたり、どんどんどんどん道具の扱い方を吸収していきます。
時々てんとう虫と遊んだりしながらも、箸置きやコップ、水筒などを追加で作りました。
料理に使うゆずの収穫も自分たちで行います。初めて使う高枝切り鋏が長すぎて一人では使えないので何人かで協力しながら使いました。Seth先生から表面を軽く叩くと香りが出てくることを教わったり、収穫と同時にたくさんの経験をしてもらえたことでしょう。
竈の火で蒸したお米を使って、さあ餅つきの開始です。木製の杵に石臼を使う昔ながらのスタイルです。上手に杵を使う子、おっかなびっくりの子、ワンツーワンツー、みんなの掛け声が響き渡りました。思い杵に文句を言う子も一人もなく、みんな一生懸命餅つきを続けました。
子供たちの力では粒が残ってしまっていたので最後は先生たちがしっかりつきました。Seth先生はとても上手でしたよ!
まだ湯気がたちのぼっている、搗き立てのお餅に群がる子供たち。なかなか我慢ができません。講師の方の掛け声と共に一斉に手が伸びてきます!
用意をしてくれていたしょうゆやあんこ、きなこなど。自分の好きな味付けで餅を味わい尽くしました。一番多い子は8個も食べたそうですよ。
さて、寒空の中では暖かいものも欲しいですよね。鍋で作ったお汁にお餅を入れてお雑煮を作りました。ここで登場したのが午前中の工作でみんなが作った自家製の竹箸。細く削っておいてよかったね!
自分たちでついたお餅を自分たちが作ったお箸で食べる経験を通じて、何かに気づいてもらえると嬉しいです。
真冬なので海に浸かることはできませんが、アミューズさんの持つ神子が浜ビーチの魅力の一つが広いプライベートビーチです。子供たちと散歩がてら海岸に向かいました。木漏れ日の幻想的な風景の中、子供たちは石投げをしたり、シーグラスを集めて模様を作ったりしました。Seth先生は石投げも上手。子供たちに平らな石を探して、なるべく水平に投げるようにアドバイスしていました。
さすがに冷えてきたので時間もそこそこに浜遊びを切り上げました。
浜から戻ってくると、焚き火で暖をとりながらおやつの時間です。焚き火といえば焼きマシュマロ!自分たちが持ってきたおやつだけでなく、焼きマシュマロも楽しみました。
焼きマシュマロ初体験の子もいて、大喜びの子供達でした。そして、忘れていませんよ!ビンゴアクティビティをチェックしてクリアしたアクティビティをどんどん消していきます。
神子が浜パークにはたくさんの木が植えられています。スウィートスプリングの木も三本ほど植えられていて、大きな実がいくつもなっていました。
収穫したスウィートスプリングはそのままおやつに食べる予定でしたが、みんなもうお腹いっぱい。お家へのお土産に持って帰ることにしました。みなさん、お子様たちからお裾分けしてもらえましたか?お味はどうでしたか?
次のアクティビティは自然の中に落ちているものを拾って、自由な発想で描く曼荼羅アート作りです。石、花びら、落ち葉などまずは素材となりそうなものを集めます。同じものばかり集める子、カラフルなものを集める子、子供たちの個性が垣間見えました。
そしてお部屋に戻って紙の上に自分たちが思い描いたまま素材を並べたり、組み立てたりしていきました。静かに集中した時間が流れていきました。
そして、一人一人の想いがこもった作品たちが完成しました。完成した作品について一人ずつプレゼンテーションしていきました。英語では難しかったので日本語でのプレゼンテーションになりましたが、
すごい!なるほど!
発表のたびに歓声が湧き上がっていました。
発表の後、拾ってきた材料を自然に返しました。
完成写真はアミューズさんが撮影しご用意いただけることになっていますので楽しみのお待ちください。
次は自分たちの英語の力を試す時です。最初は旅行客へのインタビューを検討していたのですが、カナダから豊島に移住してきた方がいると聞いてその方へのインタビューに変更していました。インタビュアーの方は日系人のJohna Takada さん。彼へ英語のインタビューするために、質問の準備に取り掛かります。
わからない単語や言い回しは先生のサポートを受けながら、みんな一つずつの質問を用意できました。ネストンの先生たちとは気軽に話せる子供たちも初めて会う外国人には緊張するものです。少し胸をドキドキさせながら、さあご対面です。
ジムキャリーに似たナイスガイ。子供向けの英語でサッカーを教える先生の経験もあるというジョナさんは子供と接するのもとても上手でした。子供たちの質問には時折オーバーリアクションを交えながら答えてくれるので、子供たちも大盛り上がり!用意していなかった質問もどんどん出てきました。
彼女は?結婚は?
これぞまさにコミュニケーションですよね。女の子たちの質問にはタジタジでしたね。また彼に会える機会を作りたいと思います。
コワーキングスペースをお借りしてプレゼンテーションを終えた後、高速艇で高松への帰路に着きました。プレゼンテーションの写真は残念ながらiPhoneのバッテリー切れでほとんど撮影できず申し訳ありません。
ビンゴの成果を発表するなかで、今日1日の体験を英語で振り返ることができました。
どんな1日だったかな?この写真が物語ってくれている気がします。
サイコー!
次は春に会おう!