あすチャレ!スクール
12月18日(木)
12月18日(木)
パラスポーツ体験型授業「あすチャレ!スクール」(主催:日本財団パラスポーツサポートセンター)が、みどり市ではじめて、本校で行われました。「あすチャレ!」には、「明日へのチャレンジ!」という意味が込められています。子どもたちがパラスポーツの体験やパラアスリートの講話をとおして、障がいの有無を越えた理解を深めるとともに、夢や目標をもってその実現に向かって挑戦することの大切さを学ぶ貴重な機会です。
今回、車いすバスケットボールチームの現役プレイヤー橘貴啓さんを講師としてお招きし、車いすバスケットボール体験と講話の授業を行っていただきました。6年代表児童と教職員が競技用車いすを体験し、ゲームを行いましたが、車いすに乗ってのプレーは思っていた以上に難しく、うまくいきませんでした。そんな中で橘さんのパラアスリートとしてのすばらしいパフォーマンスを見せていただくことで、たとえ障がいがあっても工夫や努力を重ねることで、それを乗り越え、力強く生きていくことができるということを学びました。
また、後半の講話では、夢や目標をもって生きることの大切さや、その大きな夢や目標に向かって、さらに小さな目標を設定し、試行錯誤しながらひとつひとつ乗り越えていくことの大切さを教えていただきました。自身が障がいを乗り越え、ひとつひとつ夢を実現し、かつ新たな夢や目標を追い求める橘さんの言葉だからこそ、より重みをもって伝わってきました。
子どもたちは、この授業を通して、今日まで抱いていた障がいに対してのイメージを大きく書き換えるともに、今まで遠い存在だった車いすバスケットボールが身近なものになったことと思います。
学校教育ではなかなかできない貴重な授業を行っていただき、ありがとうございました。