配属を希望する3回生の皆さんへ 学外の方も参考にしてください
配属を希望する3回生の皆さんへ 学外の方も参考にしてください
本研究室の特長を表すポイントは次の通りです。
・山上研最大の特長 → 一人あたり1つのハイテク水路が割り当てられます。
・水災害、水理学、流体力学
・海岸・河川の乱流
・実験と観測 →世界最先端クラスの水理実験設備と計測装置を使って研究できます。
・宇治川オープンラボラトリーと桂の両キャンパスで、研究活動ができる。
・実験は原則、日中に行い、夕方までに終了帰宅
白浜海象観測所や大潟波浪観測所における定期観測に参加する機会(自由参加)があり、「本物」の水理現象に触れることができます。
また、民間企業との共同研究に関わるチャンスもあり、水理学の現場実装を直接知ることができます。
担当教授はこれまで多数の学生を指導しており、工学部時代も含めると、民間、公務員問わず多数の京大出身OBがいます。就職説明会の際にリクルータとして訪問してくれる方がたくさんいます。
将来、研究者を目指す学生も大歓迎です。水理研究のイロハを丁寧に指導します。
流量の自動制御が可能なハイテク開水路、造波水路、風洞水路を使います。またレーザー流速計(LDA)・PIV・ADVなどの高度な計測機器を駆使して、未解明な水理現象の解明と水防災への実装に取り組んでいます。
・担当教授からのメッセージ
多くの皆さんが卒業研究に不安を抱いているかもしれませんが、テーマ設定から実験準備、進め方、執筆方法、機器トラブルの対応まで、私と先輩院生が丁寧にサポートします。
またスタッフ数は1名ですが、随時、防災研技術室の支援が受けられるので安心してください。
私は学生時代から恩師の先生より、決して面倒な事を後輩や学生へ丸投げしないよう 大変厳しく指導されました。
今でも、私のモットーは、「丸投げ厳禁」です。学生からの相談ごとには、瞬時に回答、アドバイスするよう心掛けています。
研究室の学生からの質問や相談への対応スピードは、京大土木教員の中で、Best3に入っていると自負しています。
研究は、頭脳と体力をフルに活用します。常に壁にぶつかりますが、それを乗り越えた後には、大きな達成感を得ることができるでしょう。
いっしょに、世界最先端の実験環境で、水防災に関わる乱流渦を見つけてみませんか?
・現役学生の声
当研究室のHPを訪問して頂きありがとうございます。水災先端計測研究分野へようこそ!
研究室では先生からのきめ細やかな研究サポートはもちろん、学生同士での自由な議論が行える環境で自分のアイデアを積極的に試すことができます。
また、研究室では先輩院生のサポートを受けながら卒業研究に取り組むことができます。つまり通常一つのテーマに対し複数人で取り組むため、トップレベルの水理学研究を行いながらチームで協力して課題に取り組む達成感・問題解決力も身につけることができます。
他にも、宇治川や桂川をはじめとする実河川や大潟波浪観測所・白浜海象観測所をはじめとする現地フィールドを利用した観測研究ができることも魅力のひとつです。大潟波浪観測所付近の海岸では観測カメラによる定点観測・定期的な海浜の水準測量をおこなっています。
このように、実験や理論で明らかにされている現象を肌で感じ、そのデータを基に新たな知見を得ることができるのはこの研究室ならではの魅力であると感じています。
・4回生の年間スケジュール
4月 前期研究室ゼミ開始(4~7月 月2回)、新4回生配属 新歓コンパ
5~7月 院試ゼミ
8月 院試 下旬:グループ配属・卒論スタート
9~12月 卒論研究、後期研究室ゼミ(9~12月 月2回)
技術講習会(希望者は、電動工具の使用法、CAD技術などを学べます)
12月 実験終了 忘年会
1月 卒論執筆
2月 卒論提出、発表・審査
3月 卒業式 M1の秋に開催される関西土木工学交流研究発表会にて卒論の内容を発表
*前期は、4回生は院試に集中するため、ゼミの発表はありません。8月のグループ配属から本格的な卒論研究がスタートします。
また大学院生による院試ゼミを実施し、院試勉強をサポートします。
・R7年度の研究体制
海系
海浜G:M2 M1
津波G:D2
川系
植生G:M2
粗度G:D1
流木G:山上
融合系
ロボG:D1
風波G:D1
界面G:山上
B4は夏にグループが決まります。
・R6年度の研究体制
海系
海浜G:M2 B4
界面G:M2
津波G:D1
川系
植生G:D3 M2 M1
流木G:M2
粗度G:M2
融合系
ロボG:M2 M1
風波G:M2
・R5年度の研究体制
海系
高潮G:M2
津波G:M2
ロボG:M2
ロボG:M2
川系
植生G:D2 M2 M1
流木G:M1
粗度G:M1
融合系
ロボG:M2 M1
風波G:M1