8月9日に第39回青龍祭が清川村運動公園で行われました。江戸時代天保のころから昭和初期にかけて、煤ヶ谷地区で行われていました雨ごいの「雌龍・雄龍」を、清川村の伝統文化「青龍祭」として再現したお祭りです。
当日は、多くの中学生が龍の担ぎ手として参加しました。緑中学校では、昨年から有志を集めて本祭で行う青龍太鼓の練習をしてきました。また、青龍祭実行委員会を立ち上げ、『中学生企画屋台』としてヨーヨーとぬりえのコーナーを設けました。楽しみながらも地域の行事に参加し、伝統を継承していく姿が印象的でした。
8月6日~8日までの三日間、広域連携中学生交流洋上体験研修に清川村の生徒10名が参加しました。新島では、海の上で生徒たちは積極的に他校の生徒とコミュニケーションをとって活動していました。新島でのウォークラリー、海水浴、スタンツなど、どの活動も10名全員が積極的に声かけをしたりしながら活動に取り組んでいる場面を多くみました。この船上の生活で一回りも二回りも成長した3日間になりました。
戦後80年という節目を迎えるこの夏、8月5日~7日の三日間、清川村恒久平和推進事業の一環で6人の生徒が広島へ行ってきました。初日は広島平和記念資料館を見学し、二日目は平和記念式典に参加し、全国子ども平和サミットにも参加しました。また、最終日は、被爆された方から直接お話を聞くことができました。
この三日間の中で被爆された方、その思いを語り継いでいる方々の口から、繰り返し出ていたのは、「平和な世界をつくっていくために、広島で起きたことを伝えていてほしい。思いをつないでいってほしい。」という言葉です。この広島平和学習を一つのきっかけとして、自分達に身近なところから考えていてほしいと思います。
緑小学校で「青龍祭」の鱗づけが緑小学校で行われました。地域の方々をはじめ、多くの人が参加し、カヤを使って雄龍と雌龍を2体を制作しました。完成までに長い時間が費やされていますが、当日はその龍を燃やすという迫力のあるお祭りです。緑中の生徒も多く参加し、地域とともになんともダイナミックで潔いお祭りです。緑中の生徒も多く参加し、地域行事に貢献していました。