琴(こと)は日本の伝統的な弦楽器で、13本の絃を張った長い木製の楽器です。奏者は右手に「爪」と呼ばれる道具を付けて弦をはじき、左手で音の高さや表情を変えます。奈良時代に中国から伝来し、宮廷音楽や雅楽で用いられ、江戸時代には広く庶民にも親しまれました。澄んだ音色と優雅な響きは、日本の四季や自然を表現するのにふさわしく、現代では伝統音楽だけでなくポップスや現代音楽とも融合し、国内外で演奏されています。
琴部では、日本の伝統楽器である琴の魅力を受け継ぎながら、現代に生きる新しい表現へと発展させています。古典曲の演奏を通して技と心を磨きつつ、琴の曲はもちろん、ポップスやボカロ曲、オリジナル曲にも挑戦しています。伝統を大切に守る姿勢と、新しい風を取り入れる柔軟さ、その両方を兼ね備えた活動を通じて、私たちは琴の可能性を模索し、いろいろな方々へその音色を届けています。
詳しくはACTルーム前のポスターをチェック!!
今年入りたての中学生もふくめた全員で日々、練習に励んできました。
様々なジャンルの曲も用意しています。
ぜひ、ふらりと立ち寄ってみてください。