旧近梅病院
〜13号室の道化師〜
〜13号室の道化師〜
ある日、都市伝説系YouTuberが投稿した「【心霊映像】旧近梅病院に潜入してみた」という動画がSNSで拡散される
その動画は序盤こそふざけたノリだが、次第に雰囲気が変わり、映像の途中に一瞬だけ不審な人影や奇妙な音声が入り込む。
終盤、カメラが急に乱れ、叫び声とともに映像が途中でぷつりと途切れた。
投稿者は以後更新を停止しており、視聴者の間では「本当に事件に巻き込まれたのでは」と噂されている。
調査のはじまり
偶然この動画を見た主人公(は、違和感を覚え、動画の背景にあった病院の名前「旧近梅病院」について調べ始める。
すると、約20年前に小児科患者2名が不可解な死を遂げた直後、その病院は急に閉鎖されたという事実にたどり着く。
子どもたちの“遺品回収”
さらに調べを進めるうちに、主人公は亡くなった2人の子どもたちの遺族にコンタクトを取ることに成功。
彼らから語られたのは、こうだった
「当時、子どもが大事にしていたぬいぐるみとサッカーボールが、病院から戻ってこなかったんです…。
どうか、あの子たちの“最後の持ち物”を見つけてあげてくれませんか?」
その願いを受けて、主人公は動画の真相と遺品を回収するために、旧近梅病院に足を踏み入れる。
プレイヤーの最終目標
一、動画に映っていた異常現象の正体を突き止めること
二、子どもたちの遺品(ぬいぐるみ・絵本)を発見し、病院から持ち帰ること
場所、A棟二階 2-5教室
日時、9/19 20
準備風景