沿革

2021年度(準備期)

いのち支える自殺対策推進センター革新的自殺研究推進プログラム(課題番号 JPSCIRS20210103)の研究委託を受け、「自殺未遂者の再度の自殺企図を防ぐための救急医療における自傷・自殺未遂レジストリの構築」(研究代表者:三宅 康史)を実施しました

日本臨床救急医学会「自殺企図者のケアに関する検討委員会」内の「自殺企図者のレジストリ構築ワーキンググループ」と協働し、自傷・自殺未遂レジストリのプロトタイプを構築しました。また、研究代表者所属機関である帝京大学及び約10の共同研究機関において、システムの検証を行いました

2022年度(正式運用開始)

上述のプロトタイプをもとに、日本臨床救急医学会いのち支える自殺対策推進センターが協働して運用する形で、全国規模の継続的な自傷・自殺未遂レジストリの構築・活用を目指した本事業(JA-RSA)を開始しました。

2022年11月に参加予定医療機関の一括倫理審査を行い、12月より承諾機関における症例登録が開始されました

2023年度

参加医療機関数・症例登録数ともに順調に増加しています

2023年7月にWebサイト(JA-RSA.net)をリニューアルしました