開催(授業)
1. はじめに
2. 遠隔授業の3形態
現在のところ、以下の三つの遠隔授業形態を想定しています。
2.1. 資料配布型
資料を配布し、別に課題等を課す授業形態です。
資料の配布や出席確認、課題、質問等はアイアシスタント2.0のLMS機能(WebClass)をお使いください。→ アイアシスタント2.0 OR 岩手大学WebClass
先生方の資料作成や学生の自宅ネットワークへの負荷が低いため、こちらを実施していただくのがお薦めです。
2.2. オンデマンド動画型
先生方が作成した動画教材を任意のタイミングで学生が視聴し、別に課題等を課す授業形態です。
動画以外の資料の配布や出席確認、課題、質問等はアイアシスタント2.0のLMS機能(WebClass)をお使いください。
→ アイアシスタント2.0 OR 岩手大学WebClass
動画の配信には YouTube をお使いください。
WebClass にも教材資料としての動画配信機能がありますが、機能の詳細やサーバ・ネットワークへの負荷が分かっていません。
当面はお使いにならないでください。PowerPoint資料のみで授業をされている場合は、比較的簡単に動画を作成できます。→( Microsoft サポート)プレゼンテーションを記録する
YouTube での動画配信方法はこちらをご覧ください。→ YouTube での動画配信手順
動画ファイルにアカウントごとのアクセス制限をかけたい場合は、OneDriveでの共有が便利です。→(情報基盤センターHP)学内者へのファイル共有方法(Microsoft OneDrive)
2.3. リアルタイム配信型
本学では、リアルタイム配信型の遠隔授業を実施するツールの一つとして、
Webテレビ会議サービス( Webex Webinars、※旧 Webex Events)
をお使いいただける環境を用意しています。PCやネットワークの環境によっては画面共有や動画を流したりすると重くなることがあります。PCは有線でネットワークに接続する、他のアプリは同時起動しない、資料は事前にWebClassで共有しておく等の対応を行うことを推奨します。
資料の配布や出席確認、課題、質問等はアイアシスタント2.0のLMS機能(WebClass)をお使いください。→ アイアシスタント2.0 OR 岩手大学WebClass
リアルタイム配信型の遠隔授業を受けられる環境がない学生や、参加方法が分からず受講できない学生のため、 リアルタイム配信型の遠隔授業を実施される際は、学生が後から視聴できるように録画する、対面でも同時に行うなどのご配慮をお願いします。
Webex Webinars には、授業を録画して学生に公開する機能があります。
Webex Webinars でのリアルタイム配信型授業の実施手順
学生向け情報ページ:Webex Webinarsでの受講方法で学生の受講方法を事前に必ずご確認ください。
2.3.1. リアルタイム配信型遠隔授業に使用するツールについて
このサイトでは、Webex Webinars を使用する例を挙げていますが、Zoom など他のツールを否定するものではありません。 ご自身で実施できるツールで、セキュリティ等に十分配慮し、実施していただければと思います。
3. 遠隔授業に関連する著作権について
大学として、2018年5月の法改正で創設された授業目的公衆送信補償金制度( https://sartras.or.jp/seido/ )に基づく処理が行われ、 リアルタイム配信型授業以外でも、制度の範囲内で他者の著作物をご利用いただけることが確認できています。