お知らせ 2023年9月

ユニバーサル・スポーツ部(ボッチャ交流会記事).pdf
給食試食会(地域Sますようらしさの創造へリンク).pdf
第二回ワンダフルタイム.pdf

高等部2年修学旅行 

高等部2年生は9月27日~29日の2泊3日で関西方面へ修学旅行に出かけてきました。

1日目は姫路城やチームラボボタニカルガーデンに行き、歴史や文化、芸術に触れました。

2日目は大阪市内自主研修ということで4つのグループに分かれ、事前学習で話し合った場所に行ったり、自分の買いたいものを目当てに大阪市内を巡ったりしました。移動も大阪メトロや大阪シティバスなど普段使わないような公共交通機関を利用しながらの自主研修となりました。

 3日目は京橋中央商店街にて、益田・鹿足地区の食・文化・観光などをPRしたり、販売活動をしたりしました。生徒たちは事前学習で調べたことを生かして説明をしたり、質問に答えたりしていました。持参した商品も完売し、想像以上の盛り上がりの中、無事販売活動を終えることができました。

 生徒たちは3日間を通し、関西のひと、もの、ことに触れ刺激的な経験を積むことができたとともに、同級生とのつながりをより強くしたように思います。今後もこの経験を忘れず、学校生活に励んでほしいです。 

横田中学校交流学習

9月28日に本校中学部と、横田中学校の1年生とで交流学習を行いました。両校から実行委員を募ったところ、本校6名、横田中学校4名の立候補があり、計10名の実行委員で、プログラムを作ったり、司会の練習をしたりしながら、協力して準備を進めました。

当日は本校アリーナにて、4色のグループに分かれ、自己紹介をしあったり、ゲームを楽しんだりしました。

本校主催のゲームである「ボールキャッチ」は、横中の生徒とチームになり、網を持ってボールをキャッチする人と、取りやすいようにボールを投げる人に分かれてゴールを目指すゲームです。本校の実行委員がルール説明と実演を行いましたが、説明する人と実演する人が息を合わせ、練習の成果が発揮できました。ゲームの中では、チームの仲間に配慮しながら走る姿や、成功するまで何度も挑戦する姿など、素敵な様子がたくさん見られました。

横田中学校主催のゲームである「たからさがし」は、アリーナ内にたくさん並べてある段ボールの中から2つを選び、中に入っているお題をグループ全員でクリアすると得点がもらえるゲームです。お題は「自分の誕生日を言い合おう」や「好きなお菓子を言い合おう」など、お互いを知ることができるような内容になっていました。どの宝箱にしようかじっくり吟味したり、お題をクリアしてハイタッチしあったり、どのチームからも笑い声がたくさん聞こえてくる時間となりました。

今回の交流は、同じ横田地区で学ぶ仲間として、お互いのことを知り、仲良くなる良いきっかけになったのではないかと思っています。振り返りでは、「またやりたい。」「来年は実行委員をやりたい。」などの声が聞かれました。来年の交流への期待も高まった、素敵な一日になりました。

        特総体(卓球競技) 

9月15日(金)に出雲市のカミアリーナで行われた特別支援学校総合体育大会に出場しました。男女共に団体戦は3位という結果でした。男子個人戦では、優勝することができ、また、ベスト8にも1名入りました。夏休みからの練習の成果を部員全員が発揮し、どの試合も粘り強さが感じられるものばかりでした。試合が終わった生徒が自主的に応援に回る姿もありました。各々が目標に向かって頑張ることができた大会でした。

特総体(サッカー競技) 

今年の特総体(サッカー競技)は、総合運動部11名で参加しました。競技は昨年に引き続き8人制サッカーで松江養護学校乃木校舎との一騎打ちとなりました。試合は、前半互いに点を取り合い1-4で折り返し、後半は点を取りに行くために守備を少なくしたこともあり、1-8と点差がついてしまい合計2-12で敗北という結果に終わりました。試合こそ負けてしまいましたが、昨年より多く得点できたり、生徒たちの全力を出し切った表情を見たりし、とても収穫のある大会だったと思いました。この悔しさをバネに来年こそはリベンジしたいと思います。 

知的障がい教育研究会

島根県特別支援学校教育研究会では県内の知的障がい特別支援学校で毎年、研究協議会を開催しており、本年度は益田養護学校を会場として9月22日に行いました。

本ホームページの「本校の研究・研修の取組」のページにも掲載していますが、本校では昨年度から研究テーマを『地域の中で力強く生きる子どもの育成を目指して~主体的・対話的で深い学びの授業改善』として、実践を進めてきました。

9月22日当日は、県内の特別支援学校や、益田圏域の小・中学校教員など、計40名の参加がありました。開会式では島根県特別支援課教育課長 八束政義 氏よりご挨拶をいただきました。

小学部、中学部、高等部の学部では公開授業を行い、寄宿舎では浜田教育センターより指導主事 岩上弘史 氏より講演をいただきました。公開授業の際には、付箋を使って、主体的・対話的で深い学びの視点から、授業を見て気づいたことを記入してもらい、分科会で付箋を使った協議を行い、浜田教育センター主事 秋山朗子 氏、永見修一 氏より指導助言をいただきました。

記念講演では広島文化学園大学 准教授 田中克人 氏より、著書『職人技に学ぶ知的障害のある子どもが確実に伸びる指導』より、講演をいただきました。

 益田での開催は6年ぶりとなりましたが、県内や益田市圏域より多数ご参加いただき、実りある研究大会となりました。この研究大会で学んだことを、今後の教育活動へつなげていきたいと思います。

小学部 鮎体験交流

9月21日(木)に西益田地区の幼・保園、小学校、中学校、養護学校が参加して、匹見川で鮎体験交流を行いました。本校からは、小学部2名の児童が参加しました。朝からあいにくの空模様でしたが、みんなやる気満々!!学校の違う子供たちが一緒のグループになって雨を吹き飛ばす勢いで鮎を追いかけました。水面に打ち付ける雨の波紋で鮎が見つけにくく、みんな苦戦していましたが、中学生の「岩陰にいるからね」というアドバイスを参考にしたり、中学生のお兄さんやお姉さんに手伝ってもらったりしながらなんとか鮎を捕まえることができました。鮎は豊田公民館の軒下で小学生たちが炭火で焼いてくれ、持参したおにぎりと一緒に食べました。おいしかったようで、豪快にかぶりついて食べていました。参加した2人にとって、貴重な体験となりました。

おやさいクレヨン 贈呈式

9月19日(火)にフコク生命様から「おやさいクレヨン」をいただきました。中学部と小学部が贈呈式に参加しました。中学部は校長室にて、代表の3年生が受け取りました。学習の中でお礼状を書くときにクレヨンで挿絵を描いたり休憩時間に絵を描いたりしています。小学部は、全員プレイルームに集合し、受けとると早速お絵描きをしました。みんな嬉しくて画用紙いっぱいに自分の好きなものを描いていました。最後にみんなで長い紙に思い思いの絵を描いて大満足な様子でした。フコク生命のみなさん、ありがとうございました!!

小学部 川遊び・鮎つかみ体験

9月7日(木)に、匹見川に校外学習へ行きました。川では、鮎つかみ体験や水遊びを行いました。小学部で毎年行っている活動で、経験を重ねるうちに触れなかった鮎を掴むことができるようになった児童や、ねらいすまして何匹も捕まえる児童など各々の成長を感じることができる活動となりました。

R5年度 2学期始業式

9月1日(金)に2学期の始業式を行いました。高等部と小・中学部の2回に分かれて行い、校長よりそれぞれの実態に即した講話を行いました。全校児童生徒一人一人が目標をもって2学期のスタートを切ってほしいと思います。