1.評価方法について
原則として書面により評価を行います。
2.作成いただく資料について
医療機関は、基本情報を記載する「基本情報シート」と評価項目ごとの自己評価を記載する「自己評価シート」を作成します。自己評価シートには、評価項目ごとの自己評価と併せて現在の取組状況、根拠となる資料ファイルを添付していただきます。資料ファイルには該当箇所が分かるようにコメントの記載(該当部分を「下線」や「印」等で明示)をお願いします。
「自己評価シート」に該当する資料ファイルが添付されていない場合や資料の該当箇所が分からないなど不明な点があった場合には、評価センターから医療機関へ確認のご連絡をさせていただく場合がありますので、ご注意ください。
3.医師労働時間短縮計画について
B・連携B・C水準の対象医療機関として都道府県により指定を受けた後、3年以内に評価を受審する年度の医師労働時間短縮計画を作成していることが必要となります。
評価項目のうち、初回指定後から現時点で達成していない場合は、具体的な実施時期を定め、その内容を医師労働時間短縮計画に記載していただきますようお願いします。
4.必須項目について
評価において、労働関係法令及び医療法に規定された事項に係る項目(必須項目)に未達成の項目があると、評価センターは評価を一旦中断し、サーベイヤーからの助言とともに該当項目を改善するよう医療機関に依頼します。
医療機関が改善に向けた取組を実施し、該当項目が改善された場合は、その結果を踏まえた評価を実施します。
申請に当たっては、必須項目が達成されているか、根拠となる資料が添付されているか、取組状況の説明が記載されているか等、ご確認いただきますようお願いします。
5.評価結果の通知について
必要書類の受領から評価結果を通知するまでの期間は4か月程度を見込んでおりますが、評価の進捗状況によって期間が延びる場合がございますので、予めご了承いただきますようお願いします。
6.都道府県への指定申請について
医療機関に対する特定労務管理対象機関(B・連携B・C-1・C-2水準)の指定は都道府県が行います。評価センターの評価を受けた後、都道府県へ指定申請を行う必要があります。