薬学部

薬剤師

病院や保険調剤薬局での調剤、製剤、服薬指導をはじめ、製薬企業や食品・化粧品メーカーでの研究開発など、幅広い分野で活躍する薬事衛生のスペシャリストです。 

主な仕事内容

薬剤師の仕事は病院、保険調剤薬局での調剤業務・製剤業務・服薬指導・医薬品管理はもちろんのこと、製薬企業や食品・化粧品メーカーでの医薬品等の研究開発・製造、行政機関では薬局・医薬品販売業の許認可から監視指導まで多岐にわたる分野があり、学校などで薬と保健衛生の専門家として活躍することもできます。また、医薬分業が進み、院外処方せんの発行が増加していることから、病院内だけでなく、地域社会における保険調剤薬局の薬剤師のニーズも高まっています。 

資格について

2006年4月から、薬学教育は大きく変わりました。薬剤師国家試験受験資格が得られるのは、原則として6年制の薬学部の卒業生のみとなり、4年制の薬学部は、薬学の基礎知識をもって多様な分野に進む人材の育成を目的とした教育が中心です。本学では、2006年に6年制に移行。卒業後、薬剤師国家試験に合格すると、厚生労働大臣の免許を取得することができます。

国家試験DATA

全卒業生6,472名の97.5%が薬剤師免許を取得。

2023年2月、第108回薬剤師国家試験が行われました。本学からは新卒者102名が受験し、合格者は91名。合格率は89.2%となり、全国平均を上回りました。なお、本学薬学部卒業生総数6,472名の97.5%にあたる6,313名が薬剤師免許を取得しています。