授業力向上や授業改善に向けて、毎月自主的な研修会を計画しています。教師自身による主体的で対話的な深い学びの実現に向けて日々自己研鑽に励んでいます。
研修項目はICT機器に関する内容や生徒指導に関わる内容、学習指導要領に関わる内容、専門性向上に向けた知的障害を対象とした指導方法、進路指導に必要な企業が求める人材等、多岐に渡る内容を計画しています。
北海道教育委員会による研修会や他校の研修会等とも連携し、遠隔によるリモート研修なども積極的に実施し、研修の充実を図り、教員の資質向上に役立つ研修計画を立てています。
生徒指導に関わる研修
「ヤングケアラー支援のためのガイドライン~他機関連携による支援の充実に向けて~」
各職員がヤングケアラー支援の在り方について学び、支援の方法や具体的な対応方法を資料を通じて学ぶことができました。
ヤングケアラー支援で大切なことは、早期発見・早期対応が原則となります。多機関との連携のために学校単独で支援するのではなく、多方面からアプローチすることが大切です。
いじめ対応ガイドブック
~支援ツール・コンパスについて~
近年、「いじめ問題」は、通信技術の進展等、急速な社会変化の中で、SNS 内でのいじめの増加等、ま すます複雑化、潜在化しており、生徒指導上大きな課題となっています。 いじめ問題へ適切に対応するためには、全ての教職員がいじめの定義や組織的な対応等について理解 を深めるとともに、校長のリーダーシップの下、「学校いじめ対策組織」を中心に、全教職員でいじめの 未然防止、早期発見・早期対応に努めることが大切です。「未然防止」「早期発見」「組 織的対応」「重大事態への対応」の4段階での具体的な取組や支援ツールなどをまとめた資料「コンパ ス」について全教員で確認しました。
ICT/情報活用能力に関する研修
「~高機能編集ソフト”フィモーラ”をの活用~」
近年、動画を通じて、情報を得ることが多くなってきました。学校としても情報発信のツールになっているのがYouTubeなどのSNSです。今回は動画編集ソフト”フィモーラ”の使用方法について研修を行いました。
フィモーラの良さは直感的、感覚的に動画を作成することができるところです。既存のテンプレートを使うことで見栄えの良い動画を作成することができます。
ICTを活用した校務効率化リモート研修 オンライン研修
「Google for Educationを活用、校務の効率化を図る」
東日本電信電話株式会社「株式会社ExCパートナー」の方によるリモート研修を実施いたしました。校務効率化を図るための研修として、Googleサイトの利活用について職員研修を行うことができました。
Googleサイトを活用して、今後の学校業務や授業運営などをしていけるよう今後も理解を深めていきたいと思います。
新学習指導要領に関する研修
進路指導に関わる研修(企業が求める人材について)
講話「一般就労に向けて」
講 師 北海道労働局職業安定部職業対策課雇用対策係(障害)就職支援コーディネーター
外部講師よる進路指導研修を実施いたしました。今回はPTA研修ということで保護者の方にも多く参加いただきました。また、中札内高等養護学校ともリモート接続しハイブリッドでの研修会となりました。
講師の方より「一般就労に向けて」と題して、働くために必要なことなどわかりやすく、丁寧にお話をしていただきました。
校内研究について、詳しくは [naka-makubun-z0@hokkaido-c.ed.jp] までお問い合わせください。