SSH海洋研修
令和3年12月18日(土)、北海道のSSH校3校(北海道滝川高等学校、立命館慶祥高校、北海道北見北斗高等学校)とガリンコタワー(株)の協働によるSSH海洋研修を行いました。本校からはGSⅠで流氷について研究した生徒9名が参加しました。午前中は紋別市流氷科学センターでクリオネの観察や海氷生成の実験を行い、午後は紋別生涯学習センターで流氷生成のしくみについて講義を受け、海生プランクトンの顕微鏡観察を行いました。予定していた流氷砕氷船上での実習は海が荒れていたため実施できませんでしたが、学芸員の講義や他校生徒との交流を通してオホーツクの自然環境の理解を深めることができました。
参加した生徒からは「流氷のでき方やクリオネの詳しい生態などを幅広く知ることができて良い研修だった」「オホーツク海には多種多様な生き物がいると気づき、それらを守らなければならないと思った」などの声が聞かれました。
乗船予定だったガリンコ号Ⅲ
クリオネ(Clione elegantissima)
流氷科学館に展示してある流氷
桑原 学芸員による講義
顕微鏡でプランクトンを観察