3年理型生物特別授業「海ワシ類の保全」
12月17日(金)4校時、東京農業大学の白木彩子准教授による授業『北海道における海ワシ類の保全生態学的研究』を本校多目的教室4で行いました。この日の授業に出席した3年理型生物の選択者は、海ワシ類(オオワシ、オジロワシ)に関する白木先生の研究内容を通して保全生態学的な視点から環境保全の考え方を学びました。
生徒からは「同じ種でも地域によって食性が違うなど、生物の適応能力の高さを感じた」「一見無関係のように見えることでも、海ワシの生存にいろいろなことが関係している実態が調査によってわかるのがすごいと思った」などの感想が聞かれました。
高校の学習内容を発展的に理解する目的で実施した生物特別授業は、今回が今年度の最後です。協力していただいた先生方には心から感謝申し上げます。